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すき家の「500円モーニング」お得さに感謝する朝 本格派コーヒーをセットで、最高のテイクアウトに

東洋経済オンライン / 2024年4月6日 8時0分

それもそのはず、「すき家」を運営するゼンショーホールディングスのコーヒー豆は、どれもフェアトレードコーヒーなんです。

安さの秘訣は、日本の外食企業でダントツ1位の売上高を誇るゼンショーならではの大量仕入れ。「すき家」をはじめ、カフェ「モリバコーヒー」や、ハンバーガーチェーン「ゼッテリア」、ファミリーレストランの「ココス」や「ビッグボーイ」などの3000店舗以上の系列チェーンで、フェアトレードコーヒーを提供しています。

フェアトレードコーヒーをうたった商品は高価な場合が多いのですが、「すき家」は違います。「ホットコーヒー」が税込110円、「アイスコーヒー」がMサイズ税込110円、Lサイズ税込160円と、缶コーヒーもしくは、コンビニのコーヒーぐらいの価格帯で買えてしまいます。この安さはコーヒー好きにはありがたいかぎりです。

コーヒーの味も深煎りで本格的

味わいも「安かろう悪かろう」ではありません。アイスコーヒーは深煎りでしっかりと濃く、酸味は控えめでコクがあります。ミルクとガムシロップを入れても、味がしっかりしているので負けません。食後に飲むことで、口の中も気分もリセットできました。

飲んだ感想としては、カフェチェーンなどの専門店で販売している、300円台のコーヒーと拮抗するクオリティだと感じます。店内だと、食べたらすぐ帰るお客さんばかりだし、慌ただしくてコーヒーって感じじゃないな……という場合にも、テイクアウトはおすすめです。

近所に「すき家」がある場合は、カフェ代わりにすき家でコーヒーをテイクアウトするという選択肢はアリよりのアリです。

テイクアウトならではの楽しみも満喫

春風に誘われて、「牛まぜのっけ朝弁」を海沿いの公園で食べました。「わざわざ外で食事するなんて、もの好きな」と思うかもしれませんが、寒くもなく暑くもないこの時期は、外で食事をするのにぴったりです。

ボリュームたっぷりで健康的な「牛まぜのっけ朝弁」なら、早起きしてお弁当作りをしなくてもピクニック気分が味わえます。コンビニ弁当と違って作りたてなのも嬉しいし、ホカホカの食事がスピーディーに提供されるのも嬉しいところ。

夜桜で花見宴会も良いですが、休日に公園でゆっくり朝食というのもオツなもの。店内で食べるとなんてことない食事でも、外で食べるだけで特別な気分が味わえました。

編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の円安、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。

大木奈 ハル子:ブロガー・ライター

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