「高齢者の運転事故」は糖質・塩分摂りすぎを疑え 「脳ドック」データでわかった意外な因果関係
東洋経済オンライン / 2024年4月10日 16時0分
また、同居家族(そのほとんどは、男性から見た奥さん)との関係性が良くなります。もともと仲が良いケースも、可もなく不可もなしのケースも、明らかにうまくいっていないケースも、一方がそれまでしていなかった家事をすることで、家庭内の雰囲気は格段に明るくなるでしょう。
人とコミュニケーションをとると、脳が刺激され、幸福度もアップします。
■道中や行き先で“ちょい足し”行為をする
買い物、通院、地域コミュニティ活動への参加など、なんらかの用事があって外出をする場合、その道中や行き先でひと工夫することを心がけましょう。このひと工夫とは、体に少し負荷をかけたり、脳に刺激を与えたりする行為のことです。
例えば、時間に余裕のあるときは意図的に遠回りをする。これで1日の歩数をわずかながらでも増やすことができます。あるいは、建物の上の階に上がる際は、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う。高齢者にとって、これはかなりいい運動になります。
運動が運転脳にいい影響を与えることは、すでに述べたとおりです。
■質の高い入浴を心がける
お風呂の目的は、体の汚れを落として清潔を保つことだけではありません。疲れを取ったり、気持ちを落ち着かせたり、リフレッシュさせたり、良質な睡眠を誘ったりと、さまざまな役割を担っています。
そのすべてが、運転脳をケアするための資本となる、体の健康維持につながっているのです。大げさではなく、効果的な入浴方法を身につければ、生活の質は大きく向上します。
疲労回復やリフレッシュを効果的に図り、安眠効果ももたらすのなら、38~40度のぬるめのお湯に10~15分。これがベストの基準になります。
朴 啓彰:医師
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
パートとして働く母の昼食は「白米1合半」のみなので心配です。おかずを1品買っても、十分な節約になりますよね?
ファイナンシャルフィールド / 2024年6月23日 2時50分
-
ぼけたくなければやせなさいは正しい?脳神経内科医が教える脳の健康と肥満のリスク
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月14日 11時0分
-
和田秀樹「塩を摂ると血管ぶち切れるぞ」と国民を洗脳する“昭和医師”が知らない減塩で死亡率増加の怖い事実
プレジデントオンライン / 2024年6月13日 17時15分
-
リハビリ医にとって絶対に欠かせない能力はなにか?【正解のリハビリ、最善の介護】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年6月12日 9時26分
-
フィットネスクラブでの過剰摂取に要注意…健康と美容のために摂取するとかえって"死を早める粉"の正体
プレジデントオンライン / 2024年6月8日 8時15分
ランキング
-
1「ぐっすり眠れない人」今すぐ摂るべき5つの食材 「眠りを誘うホルモン」が睡眠の質を高める
東洋経済オンライン / 2024年7月6日 21時0分
-
2日産新型「セレナ“ミニ”」登場は? シエンタ&フリード対抗の「小型ミニバン」は? 実はあった「小さな3列車」 ユーザーの声いかに
くるまのニュース / 2024年7月6日 7時40分
-
3何もしてないのに「バッテリー上がり」した! 真夏の「突然のトラブル」どう防ぐ? いつか起こり得る「エンジンかからない」どう対処するのがOKか
くるまのニュース / 2024年7月6日 18時10分
-
4「二重あご」になっちゃう理由 実は肥満だけじゃない 原因&改善法を美容外科医が解説
オトナンサー / 2024年7月7日 7時10分
-
5「方言がかわいいと思う都道府県」ランキング! 2位「京都府」、1位は?
オールアバウト / 2024年7月6日 21時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)