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20代の彼が悩む「仕事と勉強の合間」の息抜き方法 生活の中に適度な休みを上手に組み込んでいく

東洋経済オンライン / 2024年4月10日 10時0分

しかしながら、目的達成や前に進むための方法論としてはさほど変わりません。

息抜きが下手だとか、仕事以外のキャリアアップのための勉強などにはモチベーションが上がらない、など自分自身の弱点が見えているのであれば、後はそれを克服するための方法論で対峙するだけです。

弱みを自覚しているのは素晴らしいこと

自分自身が弱い人間である、弱点がある、と理解していること自体は、非常に素晴らしいことなのです。

なぜならば自分自身の弱みや弱点を理解すると、ヒトとしてどう生きるか、どうやってキャリアアップを図るか、といったことについて、一般論としてではなく、自分にあったやり方や方法が見えてくるからです。

かくいう私自身も『「学歴なんて関係ない」はやっぱり正しい』などの拙著でも紹介していますが、例えば学生の頃は英語だけで1日3時間、などといったルールを自分自身に課したうえでどんどんスキルアップを図っていったものです。

3時間を何かに費やすとすると、1日の残りは24時間マイナス3時間で21時間です。

そうであれば1日21時間という前提で「残った時間をどう活用するか」、というように逆算でどんどん考えることができます。

もちろんその背景には、大きな人生観やキャリア観を自分なりに有したうえで、その中で●●歳までには●●をする(例えば20代のうちにトップランククラスへMBA留学する、など)、など長期的そして中期的なゴールがあったのは言うまでもありません。

そのために「今自分は何をするべきか」を考え、同時に「今自分は何をしないべきか」を考える。短期的な犠牲を、大きな目的達成のために受け入れた、ということです。

大きな目標を持つことが大切

前述のとおり、大きな目的を持っていることが大切なのです。

少なくともそうやって、自分自身の生活のパターンやリズムを構築していけば、大きな流れの中でやるべきことが自然とできるようになります。

IJさんがそのような考え方で、うまく息抜きをして長期的な人生のゴールに向かってさらに力強く歩んでいかれるであろうことを応援しております。

安井 元康:『非学歴エリート』著者

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