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「パッと行動できない人」残念すぎる"3大NG"思考 米国ビジネスエリート「ネガティブ消す」朝習慣

東洋経済オンライン / 2024年4月12日 11時0分

腕のふりと歩幅はいつもより大きく。

オフィス内ではエレベーターを使わず、階段は一段とばしでのぼる。

外に出るのが難しければ、部屋の中で大きく腕をふるだけでも構いません。

これだけで、朝から気分が高揚してきます。

「痛み」もドーパミンを分泌させる

ワーク② 「熱いスープ」「辛いカレー」を食べる

「痛み」は誰によっても嫌なもの。

しかし、程度が軽い痛みのなかには、気持ちを興奮させるものがあります。

アスリートが、本番前に頬や背中を叩くのは、その効果を狙ったものです。

元プロレスラーで参議院議員も務めたアントニオ猪木さんは、ファンの頬を平手打ちして気合を入れる「闘魂注入ビンタ」が代名詞でした。

痛みは皮膚感覚からもたらされるもの。同様に、味覚も、皮膚感覚から生まれます。

そのため、一部の味覚も、モメンタムに作用します。

味覚といえば、甘い、苦い、辛い、酸っぱい、塩辛いの五味です。

日本では「うまい」を加えて六味とする人もいます。

このうち 「辛い」は、神経学的に見ると「痛い」や「熱い(冷たい)」と同じ反応であることがわかっています。

そのため、熱い(冷たい)食べもの、辛い食べものには、気持ちを興奮させる作用があります。

モメンタムを高めようと思ったら、「熱々のお茶やスープ、ラーメン」や「激辛カレー」などを食べるのも、1つの案です。

「冷たい水」や「炭酸系の飲みもの」も効果的です。

こうした現象は、味覚と繋がる器官である「嗅覚」にも見られます。

アンモニアのような刺激臭や匂いが「気付け薬」として使われるのは辛さ同様に気を高める作用があるからです。

川野 泰周:臨済宗建長寺派林香寺住職/精神科・心療内科医

恩田 勲:JoyBizコンサルティング代表取締役社長/一般社団法人日本モメンタム協会理事

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