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頼まれても「ノー」と言えるようになるコツ5つ 「忙しいだけの仕事」を増やさないテクニック

東洋経済オンライン / 2024年4月16日 16時0分

■ ヒント3 考え込まず、当たり前のように

「頼んでくれるのはうれしいけれど、今、引き受けられる状況じゃないんだ」と気軽に言ってみてください。

深く考える必要はありません。「そこを何とか」などと食い下がられても、同じ調子でくり返し答えることです。

「今、仕事の仕上げに集中している」といった理由もよいでしょう。当たり前の説明であればあるほど、相手が要求をくり返す可能性は少なくなります。

最後は自分の意思で決める

■ ヒント4 現状を説明し、仕事を選択してもらう

もし、仕事を頼んだのがあなたの上司なら「今の仕事の大切さを考えると、新しい仕事は難しいと思います。

期限を延ばしていい仕事があるでしょうか? そうすれば、この仕事に取りかかれると思います」とあなたの現状を説明しましょう。ここでも、ニュートラルな発声を忘れずに。

■ ヒント5 引き受けるなら、自分の意思で

「ノー」と言った後で気持ちが変わり、やはりその仕事を引き受けると決めるならば、それは問題ありません。その仕事がしたいから引き受けるのであって、義務感だけで仕事をしてはいけません。

くり返しますが、大切なのは、まず「ノー」と言ってしまうことです。
しかたなく引き受けたり「悪いなあ」と思いつつ断るのではなく、「心から『イエス』と言えるか?」を自分に問いかけてみてください。

答えが「ノー」ならやはり断るべきです。「僕は、コミットできない仕事は断るのをルールにしています。この仕事を責任を持って引き受けることはできません」と伝えることです。

いいかげんな仕事をしても、相手に迷惑をかけるだけです。あなたも引き受けたことを後悔することになるでしょう。

マーク・フォースター:ビジネス・コーチ

青木 高夫:博士(経済学)

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