就活で成功掴む「学生生活」の効果的な過ごし方 授業で得られる学び以外に、どう行動を図るか
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 11時20分
→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。
今年大学に進学した者です。よろしくお願いします。将来の就職や、その後の仕事での成長を見据えて、学生のうちにやっておくべきことについて教えてください。大学への期待はあるものの、やはり漠然と学生生活を過ごしてしまうと、就職やその後のキャリア成長があまり見込めないような気がしています。
そこでたんに授業に参加するだけではなく、プラスアルファを図りたいのですが、どういった分野に注力するべきでしょうか。差し支えなければ、ご自身の体験も含めて教えていただけますでしょうか。よろしくお願いします。
IM 大学生
社会人になるための基礎体力をつける
将来目指したい特定の職業や、理想とする姿などがない学生にとって、大学生活とはその後の人生を模索するための試行錯誤の時期です。
同時に、大学生活とは、いわば社会に出るための準備期間ですから、社会人になるための基礎体力をつけておく、ということが大切です。
目指したい・またはなりたい特定の職業があるのであれば、1日でも早く予備校に通うなどして、そのための準備を開始したほうがよいでしょう。
そういったケースでは、準備自体や職業に就くための前提条件は早い段階で済ませて、その後はインターンなどで、実体験を増やしていくことが大切です。
とはいえ、誰もがそのように、特定の目指したい何かを学生のうちに持てるわけではありません。
そしてそのようなケースでは、その特定の何かをどうやって早く探せるかが、重要になってきます。
社会に出る、ということは職業に就く、ということとほぼイコールですから、「仕事をしている自分」をリアルにイメージしながら、準備をする必要があります。
学生生活や教育の現場では、実業界と密接に触れ合う機会があまりありませんから、授業を通じた勉強だけではなく、「社会を知るための課外活動」として、自分自身で行動したほうがよいでしょう。
バイトやインターンを通じた経験、実際に働いているヒトの話を聞く、予備校などの説明会や、セミナーへの参加など、自分でできる範囲で、実際の職業に触れてみる、ということを積極的に行うとよいと思います。
同時に、自分自身の知的好奇心の探求、興味のありどころを探るべく、さまざまな分野の勉強に精を出し、自分はどんな事に向いているか、興味があるか、または反対に嫌いか、などを突き詰めてみましょう。
実体験にせよ、勉強にせよ「とりあえずいろいろとやってみる」ということです。
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