「続かない」人が「続ける」体質になる簡単な方法 「1日5分」をコツコツ続ければ毎日が変わる
東洋経済オンライン / 2024年5月3日 15時0分
年間で多い時は200冊以上のデザインを手掛けるというデザイナーの井上新八さん。
フリーランスでアシスタントもおらず、複数の案件が同時進行、毎日膨大な作業が発生する中で、かつては気がついたら仕事だけで1日が終わるような生活を続けていた、と言います。
しかし今では多忙な日々でも読書や映画、ゲームや運動など自分がやりたいことにもしっかり時間を確保。
それが可能になったのは、「やりたいこと」と「やるべきこと」を無理なくすべてやりきるための「仕組み」を作ったから。その「仕組み」でポイントとなるのは、無意識でやってしまうぐらいの「習慣化」だったそう。
本記事では、井上さんの著書『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』より一部を抜粋・再編集し、日々の生活に取り入れやすい、「続ける体質」になるためのアイデアをご紹介します。
まず小さなことを意識する
朝起きたら何かひとつ意識的にやる。
【画像】「新作ゲームを遊ぶ 2年半」「起きてすぐ空の写真を撮影 8年」など、筆者が続けていることあれこれ
これは「続ける体質」をつくるうえでものすごく効果がある。
朝起きたら、ひとつだけ小さなことを意識的にやる。起きたら水を一杯飲む。そんなことでもいい。
実はもうすでに当たり前にやっていることでもいい。朝起きたら、「最初の一歩を右足から踏み出す」というようなことでもいい。
何が大事かというと、小さなことを「意識的にやる」ということ。
何かを「やる」ことに意識を向けるだけでいい。
よし、今日も水を飲むことで1日がはじまった。
よし、今日も右足から1日がはじまった。
実はこれを意識するだけで、小さな継続がはじまっている。
なんでもなかったことが、「続ける」観点で見てみると、「今日も続いた」に変換される。
「続けるのが苦手」なんて思い込みだ。すでにみんな、もう何かを続けている。「続ける」を楽しむのは、こういう小さな発見を楽しむことでもある。
一度それを意識したら、明日もそれを意識してみる。まずは、朝の一歩目から、そこからはじめてみる。
まずはふだん自然にやっていることを「意識する」だけでいい。
小さなことをはじめてみる次の一歩は、何かひとつ小さなことをやってみること。なんでもいいから小さなことをはじめる。
わたしが毎日続けているもので、「これはすごく簡単でいいな」と思っている習慣がある。
それは、「朝起きたら外に出て朝の空の写真をスマホで撮る」というもの。時間にして10秒ほど。
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