1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

「東大合格」導く駿台講師が語る"受かる子の特徴" 生徒にある質問、3つの反応で受かるかがわかる

東洋経済オンライン / 2024年5月3日 12時30分

宇野:今でもその指導はしていますね。白紙に授業内容を再現できるのならば、それは授業をしっかりと理解できたということですし、逆に何も書けないのであれば、理解できなかったということでしょう。

東大に合格している生徒は、授業後の10分休憩のうち最初の5分間を、終わった授業の内容を咀嚼する時間に充てている場合が多いです。

それこそ白い紙にキーワードを書いていく、などの勉強法をしています。こうした「言い換え」=「咀嚼」の時間は、確実に頭をよくしてくれるはずです。

社会人になっても役に立つスキル

西岡:ちなみに宇野先生は、もともとキーエンスから転職されて、予備校講師になっていらっしゃいますが、社会人になってからもこのスキルは必要になると言えるのでしょうか?


宇野:私が働いていたのは、そこまで長い期間ではないので、社会人になってからのことを語るのはおこがましいのですが(笑)。

ただ、確実に同じことを求められるとは思います。例えば、上司やクライアントへの相づちの打ち方というのも、先ほどの3つのパターンで説明できます。

パターン1は、「はい」とか「そうですか」などという具合に、ただ相づちを打つパターン。パターン2は、「はい、〇〇ですね」というように、相手の言ったことを復唱するパターン。パターン3は、「それは、こういうことですね」というように、相手の言ったことを自分で言い換えるパターンです。

3つ目のパターンの相づちができている人というのは、相手の話を正しく理解していて、仕事でも活躍できる場合が多いですよね。

受験勉強や、子供への教育など、西岡壱誠さんへの質問を募集しています。こちらの応募フォームからご応募ください。

西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください