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コメダの新業態「コメダイズ」が色々凄かった件 知る人ぞ知る「ヴィーガン対応」カフェの実態

東洋経済オンライン / 2024年5月11日 7時0分

コメダのシンボルのようなおなじみの赤いベンチソファは、緑色に変身。都心のど真ん中で森に迷い込んだような内装は、明確なコンセプトを感じさせますし、純粋にワクワクするような空間に仕上がっています。

ドリンクオーダーでトースト無料、おなじみコメダのモーニングサービス

「コメダイズ」の朝メニューの提供時間は、開店時間の朝7時から11時まで。「コメダ珈琲店」と同じく、ドリンクオーダーでトーストとトッピングが無料でついてくるというモーニングサービスです。

トーストは、ハーフサイズながら厚切りでボリューミーな山食パン。トッピングは以下の4種類から選べます。

・ジャム
・小倉あん
・豆乳クリームチーズ
・ミネストローネ

ドリンクはコーヒー・紅茶だけでなく全種類から選べるので、コーヒーフロートやスムージー、コーンスープなどもセットにできます。

ドリンク価格は税込700円〜850円と、コメダの通常店舗より少しお高め。「コメダブレンド」「紅茶(ダージリン)」など定番ドリンクは税込700円、「オーツオーレフロート アーモンドソフトクリーム」「ジェリコアーモンドミルク」などスイーツ系が税込850円。

ただし、店舗の立地を考えると妥当な価格だと感じました。コメダも、立地によって価格は異なりますからね。

「コメダブレンド」のモーニングセット。トッピングは豆乳クリームチーズをチョイスしました。

トーストにはバターの代用として、ぬる豆乳を使っているそうですが、見た目の上では「コメダ珈琲店」のモーニングが完全再現されています。

バターもクリームチーズも豆乳由来、でもおいしい

トーストにはすでにぬる豆乳が染み込んでいましたが、噛むとパンからジュワッと染み出すバターやマーガリン特有のあの食感は完全再現されていました。

そこそこのコメダファンを自負する筆者ではありますが、わかって食べても「豆乳と言われてみればそんな気もする」という程度で、言われなければ気づかないレベルです。

トッピングの豆乳クリームチーズは、スプーンですくった時点ではまさにクリームチーズ。しっとりと柔らかな食感も似ています。味のほうはクリームチーズ風ではあるものの、豆乳のうま味もしっかり感じます。

水切りヨーグルトを食べるとヨーグルトのうま味が凝縮されておいしいように、クリーム状の豆乳も美味です。4枚切り食パンよりも厚みがあるという、コメダの食パンにたっぷりと塗って食べれば、大満足。

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