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コメダの新業態「コメダイズ」が色々凄かった件 知る人ぞ知る「ヴィーガン対応」カフェの実態

東洋経済オンライン / 2024年5月11日 7時0分

山食パンもプラントベースということなのですが、違いはわからず。いつか本家のコメダの食パンと食べ比べてみたいです。

オリジナルのコーヒーカップが高級感を演出

唯一コメダと明らかに違う点が、コーヒーカップ。「コメダ珈琲店」のぽってりと厚みのあるマグカップと比べ、「コメダイズ」は華奢なカップが採用され、高級感を感じさせます。

「コメダブレンド」は深煎りで濃厚なしっかりした味わい。公式サイトには「アラビカ種100%のサステナブルなコーヒー」と記載されています。

個人的には「コメダのコーヒーは濃いので、砂糖とコーヒーフレッシュを入れて飲むのがベストバランス」と思っているのですが、こちらもコメダらしい力強いコーヒーでした。

動物性のミルクの代替として豆乳クリーム、グラニュー糖の代替としててんさい糖を入れていただきました。

豆乳クリームはコーヒーフレッシュよりもあっさり、てんさい糖は干菓子のような上品な甘みがあり、「いつものコメダより値段は高いけど、味も高級感があってなかなかいいぞ」という感じです。

アーモンドミルクのソフトクリームは香ばしくてミルキー

「コメダイズ」の中で最も気になっていたと言っても過言ではない、アーモンドミルクで作ったというソフトクリームを使用した、「オーツオーレフロート アーモンドソフトクリーム」のモーニングセットもオーダー。

豆乳ヨーグルトや豆乳アイスはスーパーでも見かけますが、アーモンドミルクで作るソフトクリームというのは初耳です。このソフトクリーム、柔らかめの質感のソフトクリームで、写真を撮っている間にもどんどん溶けてきます。

ロングスプーンですくって食べると、アーモンドの香りがふわりと口に広がります。独特の香ばしさもしっかり感じつつも、濃厚でミルキーに仕上がっていました。

味を普通のソフトクリームに寄せるのではなく、アーモンドミルクならではのおいしさを感じさせます。

オーツオーレはコーヒーをオーツミルクで割ったカフェオレ。オーツミルクはオーツ麦由来の牛乳の代替品ですが、牛乳とは明らかに違う独特の麦の味がしますが、コーヒーとの相性も悪くない。

もともとコメダのコーヒーはコーヒー自体の味が強めなので、オーツミルクと合わせても負けず、コーヒーのおいしさを楽しめます。トーストには小倉あんをトッピングして、甘党にはたまらない贅沢モーニングをキメました。

1店舗だけながら、気合いみなぎる一等地の旗艦店

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