マンション爆騰、実例に学ぶ購入時に厳守すべき事 物件を選ぶ際に重要な「資産性の原則」とは?
東洋経済オンライン / 2024年5月11日 12時30分
都心がいつでも順風満帆ということではないことは承知しておこう。ちなみに、その際の在庫件数に対する成約件数は3.0%に過ぎず、2013年以降の平均6.3%の半分以下の売れ行きだった。
突然、風向きが変わることがあるので要注意
不動産の場合、その風向きが突然変わるので注意しておく必要がある。過去にも、消費税率の改定前に駆け込み需要が発生し、その後に需要が大きく反動減したことがある。これまでの11年が一本調子だけに、正直なところ、そんなタイミングがそろそろあってもいいと思っている。そうなると、買い手が少なくなり、売れ行きが悪いときは「絶好の買い場」になる。
その際には好立地の物件でも売れ残ることが多い。実際、リーマンショック後に売り出したパークコート麻布十番ザ・タワーやパークタワーグランスカイなど、最寄り駅周辺では好立地のランドマーク物件でもさっぱり売れなかった過去がある。
そういうときほど、マンションの資産性の原則に立ち返って物件を検討してほしい。それは、「都心・駅近・タワー・大規模・ファミリータイプ」であり、「1に立地、2に立地」なのである。売れ行きや在庫は変動するが、資産性の法則は変わることはなく、再現性が高いということだ。
沖 有人:不動産コンサルタント
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[住まいサーフィン]資産性の保たれやすいマンションがわかる首都圏エリア別「沖式儲かる確率上位マンションランキング」2024年6月版公表
PR TIMES / 2024年6月1日 17時45分
-
中古マンション「戸建てより大幅値上がり」のなぜ 買って損しない「資産性を保つ」絶対条件とは?
東洋経済オンライン / 2024年5月31日 11時0分
-
40年ぶりの新型不動産バブル到来…これからの勝ち筋の買い方と"負け組物件"に転落するマンションの特徴
プレジデントオンライン / 2024年5月30日 9時15分
-
アングル:中国の住宅買い換えキャンペーン、中古物件売れず苦戦
ロイター / 2024年5月18日 9時41分
-
「ローンを完済する必要はない」SNSで相談が殺到するマンション選びのプロが「今すぐ買うべき」と豪語する理由
日刊SPA! / 2024年5月17日 15時59分
ランキング
-
1中国の過剰生産「有害」=雇用保護へAI行動計画―G7首脳声明
時事通信 / 2024年6月15日 16時44分
-
2アップルにEUが制裁金、世界売上高10%の可能性…デジタル市場法違反に初認定か
読売新聞 / 2024年6月15日 15時19分
-
3バーガー店打撃…日銀「国債買い入れ減額」で “歴史的円安”に歯止め?
日テレNEWS NNN / 2024年6月15日 13時57分
-
4「阿武隈急行」の赤字穴埋めする2県5市町の補助金、宮城・柴田町が2358万円の支払い拒否
読売新聞 / 2024年6月15日 20時24分
-
5日本のIT人材が「平均年収1200万円」に達するのはいつなのか…周回遅れの日本企業に迫る「2025年の崖」という危機
プレジデントオンライン / 2024年6月15日 18時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)