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投資の成功率を「グーン」と上げる重要5ポイント 高配当10倍株投資は、ここをチェックせよ

東洋経済オンライン / 2024年5月15日 16時0分

長期下落トレンドの株がなかなか反転しない一方で、上がり続ける銘柄はきれいな上昇トレンドを描きます。特に、途中でまとまった下落があっても、下値(直近の最安値)がだんだん切り上がっていれば、長期の安定上昇が期待できます。

私はテクニカル分析をそこまで重視しませんが、チャートを使わないわけではありません。チャートは過去の値動きの推移を示しており、その株が買われたという事実を表しています。

下値が切り上がるということは、業績が悪い時でも株が売られず、以前よりも高い値段で買われているということです。

そのため、ポピュラーな日足だけでなく、私は投資判断をする際に週足や月足を確認し、少なくとも横ばい、できれば上昇トレンドに入りつつある銘柄を選ぶようにしています。

長期投資で大化けを狙っていくのであれば、日足のような短期的な指標ではなく、週足や月足を見ることによって、暴落があっても冷静に判断することができます。

重要な判断指標③ 従業員数が右肩上がりで増えている

従業員を増やし、積極的に採用している企業は有望です。

私自身も会社を経営していて思いますが、人を雇うというのは本当に重い行為です。給料や社会保険等のコストが発生するのはもちろん、その人の人生の一部を預かることになりますので、簡単にできることではありません。

ただ、大きく成長する企業は従業員数が増え、積極的に採用活動しているところがほとんどです。ビジネス自体にすでに勝ち筋が確立されており、後は人を増やして規模をあげていく、そういった段階にあるからです。

転職サイトでの口コミが指針となる

大企業の場合、単純に採用人数を増やしただけでなく、M&Aで会社を吸収しその分の従業員数が増えたというケースもありますが、継続的に従業員が少しずつ伸びていれば問題ないでしょう。

その上で、社員の年収が高かったり、転職サイトでの口コミが良かったり、高学歴で優秀な新卒社員が入っていたりするとなお望ましいです。AIの台頭でホワイトカラーの仕事が無くなると言われている中、必ずしも人材採用は必要ではありません。本来なら、コストを増やさずに企業収益だけ上がる形が理想です。それでも高い年収を提示して人材を集めることができるのは、優秀な人材に選ばれ、ビジネスモデルが優れている証とも言えます。

特に私は、会社の強みや展望を大事にし、転職サイトでの口コミを見ています。そこでネガティブな論調ばかり目立つ会社は株価も上がっていません。

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