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「世界一マックを楽しむ」アラフィフ主婦の"秘策" 定番メニューも一手間加えれば、特別な朝食に

東洋経済オンライン / 2024年5月19日 11時20分

他にもおひたしや、前日の残り物の煮物、炒めたカット野菜など、これまた冷蔵庫に残っているあれこれで、食い合わせ的に事故らなそうなものを載せて食べています。

牛丼の濃厚な甘辛いしょうゆ味は、何と合わせてもほぼハズレなし。「すき家」のメニューでも、⚪︎⚪︎牛丼という名目で、上に何かしらを載せたものを多数販売しているのがその証拠です。何を載せて食べても牛丼の味が勝つので、大船に乗った気持ちであれこれ載せてみてください。

自分で作るより安くておいしい牛丼を、一手間かけて健康的に

牛丼もいつの間にか値上げされて数年前より高くはなっていますが、牛肉と玉ねぎを買って2人前だけを作った際の原価と手間を考えれば、決して高くはありません。しかも家で作った牛丼よりもだんぜん「すき家」のほうがおいしい。

毎回レシートに、次回使える30円引きのクーポンがもらえる、アンケートのURLが掲載されているのでそれを使えば、税込380円の「牛丼ミニ」がちょこっと安く買えます。

「安くておいしいけど米と肉だけでジャンクすぎるよな〜」という罪悪感を和らげてくれるのが、野菜を中心としたトッピング具材の追加です。ほんのちょっとの手間で栄養バランスも整い、さらにおいしくなる。

自炊した場合、野菜は外食するよりも断然安いのに、お米と肉は外食とさして価格差がない場合も多いので、「主食はテイクアウト、野菜は冷蔵庫」というのが、家事の手抜きも兼ねた”遊び心のある節約”のひとつです。

テイクアウトにちょい足しできるのは駅チカの恩恵

もちろん一から自炊もしますし、いつもファストフードばかり食べている訳ではありません。でも、コンビニ弁当を食べたり、スーパーでお惣菜を買うぐらいなら、ファストフードのコスパのいいメニューにちょい足しで料理をするほうが安くておいしいことも多いので、後ろめたく思うどころかあえて積極的に食べています。

実はこれも、小さく暮らしている恩恵なんです。

近所に安くておいしい店が揃っているのは、家が狭い分、安い価格でアクセスのいい場所に住めているから。自宅から徒歩5分ほどの場所にターミナル駅があり、付近には大手のファストフード店がズラリ。

最寄りの「マクドナルド」と「すき家」までバイクで20分という立地に住んでいた頃は、そもそもこんな発想はなく、自炊orコンビニorインスタントという選択肢しかない状態だったため、家は小さくても、環境に恵まれている現在のほうが暮らしやすいなと感じています。

年を重ねていくうえで、家事(とくに料理)はどんどんおっくうになっていきます。「うまいこと楽しみながら手を抜いて、そのうえ安くておいしかったら最高じゃん!?」という心持ちで、"ささやかな贅沢"と"遊び心のある節約"に取り組む日々です。

大木奈 ハル子:ブロガー・ライター

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