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星野源を語る2つの文章に見える冷静と情熱の間 「読むラジオ」と見立てAMとFMを使い分けよう

東洋経済オンライン / 2024年5月23日 14時0分

(クイック・ジャパン ウェブ「星野源の嘘のなさを『あちこちオードリー』で改めて感じた」より)

どんな文体だろうと書き続ければ自分の文章に

ブログの記事ではほとんど使わない「あれど②」、「だろうか③」、「である④」といった少し硬い言い回しを使い、「冷静な大人としての文章」の体裁を整えています。

しかし、星野源を表す表現に関しては少し情熱を混ぜる①⑤。イメージとしては、決められたコースを走るレーシングカーの感覚です。冷静さを保ちつつも、変えるべきポイントでは情熱を混ぜて、少しアクセルを踏む。これが「FMの文章」です。

●どこで(場所)

●誰に(読者)

●どんな(内容)

この「文章の3D」を意識し、多面体のように文体を変えていく。

繰り返しになりますが、どんな文体だろうと「その人間が」書き続けていれば自分の血肉となり個性となっていきます。

最初はなかなか反応がもらえないこともあると思います。でも諦めないでください。私も最初はそうでした。 しかし、ブログの読者数が一桁のときから内容や文体を試行錯誤し、休まずに10年書き続けたからこそ、今の自分を手に入れました。

あなたも文章を書き続けていれば、自分の名前を明かさなくても「◯◯さんの文章かと思ったらやっぱり◯◯さんだった」と言われる日がきっと来ます。 そして、自分自身が文章そのものになる。その感覚を味わってみてください。

かんそう

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