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5年で12カ国語をマスター、実践した「5つの習慣」 「スマホ設定を学習言語に変える」など常に触れる

東洋経済オンライン / 2024年5月24日 18時0分

スマホは私たちの日常生活に欠かせないデバイスです。1日のうちスマホを見ている時間を合計すると、おそらく何時間にもわたるという人が大半だと思います。

それほど毎日、頻繁に触れているスマホの言語設定を学習中の言語に変更しておくと、その言語に触れる時間が格段に増えます。

日本語のアプリで外国語に対応していないものは日本語表示のままですが、たとえばスマホの設定画面の各項目などは変更後の言語で表示されます。InstagramやX(旧Twitter)、Googleなど世界的に使われているアプリの表示も切り替わります。

私は、新しい言語に取り掛かるときに、スマホの言語設定をその言語に変更します。

これも、なるべく「その言語が頭から離れてしまう時間」を減らすための工夫です。

ライティングを上達させるには、やはり実際に文章を書いてみるのが一番です。

日々、考えたことや感じたこと、印象的だった出来事、外国語学習などで頑張っていることの進捗や気付きについて、短い文章をいくつか書いてみる。わからない単語や、文法的に自信がないところは翻訳ツールでチェックする、といった要領です。

文章は紙に書いても、スマホやパソコンで打ち込んでもかまいません(スマホやパソコンで書く場合は、設定でキーボードを追加します)。

書いた文章をSNSに投稿するのもおすすめです。その言語のネイティブが読むかもしれないという緊張感も相まって、よりいっそう正しい文章を書こうと心掛けるようになります。こうした習慣は、上達に直結するでしょう。

短文を書くことに慣れてきたら、次は、もう少し長めの文章を書く練習として、その言語で日記をつけます。最初はなかなか書けないかもしれませんが、続けるうちにライティングへの苦手意識が薄れていくでしょう。

最初は短文だけ、やがては長文にも挑戦と徐々にレベルを上げ、常に「少しだけ努力を要するくらいの負荷」をかけ続けることが、より早い上達のコツです。

学習中の言語で趣味を楽しむ

たとえば「料理」が趣味なら、学習中の言語で配信されているレシピや料理動画を検索する。仮にスペイン語を学習中だとして「paella receta(パエリア レシピ)」と検索すると、レシピを紹介するWebページや料理動画が山ほど出てきます。

どのような趣味でも同様のことが可能です。スポーツなどでも、たとえば「ゴルフ」が趣味なら、「Cómo mejorar el swing de golf(ゴルフのスイングの上達法)」と検索すると、やはりスペイン語のゴルフ指南サイトや動画がたくさん表示されるという具合です。

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