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パンとエスプレッソと「800円朝食」の正直な感想 女性に人気のおしゃれモーニング、その実力は…

東洋経済オンライン / 2024年6月1日 7時20分

パンとエスプレッソと「800円朝食」の正直な感想

喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。

そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライター・ブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第79回となる今回、訪れたのは「パンとエスプレッソと」です。

ひそかに飲食チェーンがしのぎを削っているジャンル、それがモーニングです。カフェやハンバーガーショップ、おそば屋さんなどはもちろんのこと、最近では焼肉店やラーメン店など多種多様な店舗が独自の朝限定メニューを展開しています。

【画像】最安700円から、「クロックマダム」のセットは1200円…「パンとエスプレッソと」モーニングの様子を見る(11枚)

今回ご紹介するのは、「パンとエスプレッソと」のモーニングメニューです。「パンとエスプレッソと」は、2009年に表参道に1号店をオープンしたベーカリーカフェです。2024年現在直営店とのれん分けを合わせて29店舗を展開しています。

渋谷駅徒歩5分の新名所でモーニング

「パンとエスプレッソと」は、店舗ごとにたたずまいもメニューもそれぞれですが、共通しているのは絶好の立地と、乙女心くすぐるかわいい内装インテリア。カジュアルな雰囲気ながら、ちょっと特別な雰囲気があります。

【画像】最安700円から、「クロックマダム」のセットは1200円…「パンとエスプレッソと」モーニングの様子を見る(11枚)

店名も個性的で「パンとエスプレッソと湘南と」「パンとエスプレッソと嵐山庭園」のように、地名を取り入れているお店もあれば、「 パンとエスプレッソと花束を」「パンとエスプレッソと樹の下で」のように、業態やコンセプトをあらわしているお店もありますが、どれも長いけれどリズミカルで、店名だけですでに心惹かれます。

今回筆者が利用したのは渋谷駅から徒歩5分ほど、新名所ミヤシタパーク(宮下公園)2階にある「パンとエスプレッソとまちあわせ」。ミヤシタパーク正面入り口にある、エスカレーターを昇ってすぐの場所に位置する店舗はその名の如く待ち合わせにぴったりです。

店内は広くはないものの、席数は30ほどあり。一角ではテイクアウトのパンも販売していました。こげ茶色の木目と、白とグレーの店内には、効果的に黄色の差し色が使われ、若々しくてポップな内装です。フローリングだと思っていた床は、細かな凹凸があり小技が効いています。

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