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新入社員が離職を考える「3つの時期」必要な対策 誰かに相談したり人に尋ねることが苦手な若者

東洋経済オンライン / 2024年6月3日 12時0分

私が新入社員研修をしていて感じることは、自ら発信しない人が増えているということです。誰かに相談したり、人に尋ねたりといったことが苦手な人が極端に増えています。実例としては、コピー機の使い方がわからないときに周りの人には聞かずスマホで調べてたり、質問したいことがあったけど上司が忙しそうにしていたから機会を逃して1日が過ぎてしまったということも珍しくありません。

そのためには、受け入れる側のフォローも必要だということ。レクチャーや場合によっては研修を取り入れるものお勧めです。受け入れる側は、ハラスメントの問題もあり敏感になっていますから、新入社員にどう接していいかわからないのです。その結果、おっかなびっくりで距離をとってしまうために、新入社員が職場環境に不満を持ってしまうという悪循環もあります。そうならないための事前教育が必要なのです。上司や先輩だから任せると丸投げしてしまうのは酷ですので、対策が急務だと思います。

大野 萌子:日本メンタルアップ支援機構 代表理事

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