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無印で「50代60代」の暮らしが心地よくなるヒント 雑貨店hal店主・後藤由紀子さんの取り入れ方

東洋経済オンライン / 2024年6月5日 17時0分

「うちはダラダラしてOKの、緊張感なしの家(笑)。家でくつろがないで、どこでくつろぐの?って思うんです」

リラックスできる空間づくりのために大切にしているのは、もののデザインや色、素材を厳選すること。プラスチックのものはできるだけしまい、自然素材のナチュラルなものだけを見せるように。

「ガチャガチャしたものが目に入ると、リラックスできないんですよね。だから、シンプルで情報量が少ない無印良品のアイテムはすごく重宝しています」

いい意味で「普通で、さっぱり」

無印良品のアイテムを最初に見たときは、衝撃だったと話す後藤さん。

「デザインされすぎているものが多いなかで、いい意味で普通で、さっぱりしていて素敵!と感じました。それからずっと愛用しています。店舗数が多いので、地方に住んでいてもすぐ買い足せるのもありがたいですね」

出張や旅行を楽しむ日々

最近の楽しみは、出張を兼ねて会いたい人に会いに行くことと、子どもが巣立って気軽にできるようになった夫婦旅行。食も器も大好きなので、全国各地のおいしいものを味わうことも旅の目的のひとつなのだとか。

「病気になって食べられなくなることもありえるので、これも“今のうち”。いろいろな場所に足を運ぶようにしています」

(撮影:佐山 裕子 文・石澤 聡美)

【画像】無印良品の商品を愛用している後藤由紀子さんの暮らしを写真で見て参考にする(13枚)

主婦の友社

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