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MEGUMI「自分を幸せにする近道」、美容の内なる力 美容は「生き方」であり絶妙なセンスが問われる

東洋経済オンライン / 2024年6月7日 8時0分

忙しい方ほど、服装にお金をかけるよりも、短い時間でもいいので自分をケアすることが大切になるのではないでしょうか。美容をするのは、日常の中で一呼吸おく時間にもなりますし、ずっと忙しくしているのは危険だなと思います。

――30代、40代は精神的にも疲れが溜まりやすいと思うのですが、心を健やかに保つために意識していることはありますか?

「あれやらなきゃ」「あの人に連絡しないと」というのが溜まっていくと、どんどんシリアスになってしまうのでサッとやるようにしています。

後回しにするのは、おじさん、おばさん化の始まりのような気がするんです。もしくは「今日はやらない」と決めてしまう。心を軽くしておくためには、メリハリが必要だと思います。

美容の取捨選択に、生き方のセンスが出る

――20年後、30年後のためにどんなことを意識してやっていますか?

運動をして、ストレスを溜めず、血流をよくするようにしています。家のリビングでYouTubeの動画を見て、ピラティスと筋トレの間くらいのトレーニングをしています。今日はお腹、翌日は腕と、負荷をかける場所を変えながら、毎日10分位ずつですね。

ジムに行けない日が続くと自分を責めてしまうし、「どうやったら続けられるか」を考えたときに、「今の自分にはYouTubeだな」と思いました。何もせずに眠ると疲れが残ってしまうので、どうしてもトレーニングができないときはスクワットを10回だけやったり、絶対に毎日運動すると決めています。

また、自分の価値観が凝り固まらないように、若い子と話すようにしています。年齢が上の人と一緒にいるほうが心地よく感じるようになってくるのですが、自分がスタッフィングをするときは、若い方も入れるよう意識しています。

――今後は、どんなふうに年を重ねていきたいですか?

私は、女優のモニカ・ベルッチさんが大好きなんです。知的で色気があって、ケアするところはしているけど、品のある朽ち方をしている人になりたいです。

自分のアイコンがあると、やったほうがいいこと、やらないほうがいいことが見えてくるので、「20年後、30年後にこうなりたい」と思える存在を指針にするといいと思います。

美容はやりすぎると怖いし、やらなすぎると見苦しいし、生き方として絶妙なセンスが問われるものだと思います。客観的な視点を持ちながら、そのバランスを追求していきたいですね。

都田ミツコ:編集者・ライター

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