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難関資格「たった1年で合格」の"神スケジュール" 多くの資格を取得して人生の選択の幅を広げる

東洋経済オンライン / 2024年6月14日 19時0分

ポイント① 過去問をチェックする

続いて行うことは、テキストと問題集の選定です。

専門学校などに通わず、独学での合格を目指す場合、市販のテキストを中心に勉強することになります。

どちらも試験範囲を網羅していながらも、なるべく簡単な表現で書いてあり、薄いものを選びましょう。

どの試験でも必ず、合格した人がブログ等で使った教材を紹介しています。
実際に合格者が書いている一次情報を参考にし、テキストを選びましょう。

ポイント② テキストと問題集を選ぶ

【勉強開始前】

テキストを入手して準備が整ったら、勉強を開始します。

勉強時間は試験の難易度によって異なりますので、合格した人のスケジュールを参考に、1日あたりのノルマを設定しましょう。

私の経験で言えば、行政書士試験は1日2時間で半年ほど、司法書士試験は5時間半で2年、公認会計士試験は司法書士試験合格からの1年間に5時間半の勉強で合格しました。

TOEICは行政書士試験と並行して勉強しており、1日1時間ほど勉強していたように思います。

ポイント③ スケジュールをたてる

試験日までは長くつらい日々が続きますが、合格のためには、続ける以外の選択肢はありません。これまで書いてきたとおり、「人間は意志が弱く、続けられない」ことを前提にスケジュールを組み、適度に休息を取って、限界を迎えないように自分をコントロールしましょう。

テキストと問題集を三周終えることが最初の目標

ポイント④ 休息を取る

【勉強開始から3か月】

勉強開始からの3か月で、テキストと問題集を三周終えることを目指しましょう。

三周くらい読むと、少しだけ内容が覚えられます。

その後は同じ内容を繰り返すことになるので、楽になったことが体感できます。ここまで続けるのが、最初の目標です。

ポイント⑤ テキストと問題集を三周する

3か月を経過したら、本番形式で行われる模試に申込を始めます。

本番までになるべく多くの模試を受け、慣れるようにしましょう。

本試験では予想外のことが起こりますが、事前に多くのトラブルを経験しておけば、万が一の場合でも対処できる可能性が高くなります。

ポイント⑥ 模試に挑む

【試験まで3か月】

試験まで残り3か月を迎える時点で、過去問の内容を概ね理解でき、模試でも合格水準の点を取れるレベルを目指しましょう。

余裕をもって合格レベルに到達できれば、残った時間でさらに実力を上積みし、合格の可能性を高めることができます。

ポイント⑦ 合格水準を目指す

【最後の1か月】

最後の1か月は本番を見据え、体調管理と知識の穴をふさぐことに努めます。

直前に吸収した知識が出題されることもあるため、最後まで気を抜かないようにしましょう。

ポイント⑧ 最後まで気を抜かない

1年で難関資格試験に合格することは、私の例のように不可能ではありません。

この一瞬にも試験までの残り時間が減ってしまうため、すぐに行動することが大切です。

人生を変えるチケットをつかむため、この瞬間から行動を開始しましょう。

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アルファポリスビジネス編集部

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