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スマホ通知の"ダイエット"する人としない人 自分にとって「本当に必要な通知」を考えてみる

東洋経済オンライン / 2024年6月27日 12時30分

Androidでは「設定」アプリを開いて、検索バーに「アプリの通知」と入力しましょう。通知設定画面を開けます。

通知の表示場所には「通知エリア」「バナー」「アプリのアイコンバッジ」の3種類があります。本当に重要な通知以外は、「通知エリア」のみか「サイレント通知」に設定するのがおすすめです。バナー表示は画面の邪魔になり集中力が途切れやすいので、必要最小限にしましょう。

アプリによっては、通知を完全にオフにするのもアリです。例えば、読書アプリなど即時性が求められないものは、通知をオフにしてもいいでしょう。頻繁に使うアプリも、わざわざ通知を得る必要がない場合があります。筆者は自ら定期的に開く習慣のあるXなどのSNSについては、あえて通知をオフにしています。

SNSの通知は細かく調整する

Androidでは「設定」のアプリ通知の項目から移動せずに細かい通知の設定が行えます。アプリごとの通知設定画面に、詳細な機能別の通知をオン・オフできるボタンが用意されています。例えばインスタグラムの通知設定を開くと「いいね!」が付いたときはサイレント通知のみ、「コメント」が付いたときはポップアップ表示する、というように細かく設定できます(Galaxyなど独自UIを採用するメーカー製端末では、一部表現が異なっている場合があります)。

iPhoneではシステム側の通知設置と、アプリ側の通知設定が別になっており、それぞれ設定する必要があります。例えばXアプリでは、メインメニューの「設定とプライバシー」→「通知」→「設定」→「プッシュ通知」とたどると、機能ごとの通知設定をより細かく選択できます(アプリによってはシステム設定に、アプリ側の設定へのショートカットが表示される場合もあります)。

メッセージアプリでは、話している相手ごとに通知のオン・オフを設定するといいでしょう。LINEの場合は、トークルームごとに通知を設定できます。トークルーム右上のメニューから、「通知オフ」を選ぶと、そのトークルームの通知をオフにできます。

Androidの場合は「会話の通知」という通知の設定があります。電話アプリやSlack、Facebook メッセンジャーなどの会話相手ごとに通知をオフにできます。

メールはGmailを活用、重要な通知のみをオンに

メール通知の減量に効果的なのは「Gmail」アプリの活用です。GmailにはAIによるフィルター機能があり、重要なメールが来たときのみ通知を届けることができます。

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