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バルミューダ、パナ…最新&個性トースター4選 高級オーブントースター誕生から9年、市場は

東洋経済オンライン / 2024年6月29日 12時30分

さらに、揚げ物を温め直すフライドモードも搭載。これも低温で温めつつ、最後に高温で加熱することにより、揚げ直したように衣をカリッとした状態にできる。非常に油切れがよく、レンジで温めたのとは異なりベチャッとしないのがうれしい。くたくたになったファストフードのフライドポテトなどもカリッとした状態に戻せる。

トーストの焼き上がりに関しては、スチームテクノロジーを搭載する上位モデルの「BALMUDA The Toaster (Pro)」に香りなどの部分でややかなわないが、食べ比べないとわからないぐらいの美味しさで焼ける。

冷凍パンが届くサブスクも用意

さまざまな種類のパンに対応する多彩なモードを搭載し、オーブンとしての使い勝手もいいのが、パナソニックの「オーブントースター ビストロ NT-D700」だ。発売が2021年で少し時間は経っているが、今でもトップクラスの機能と性能を誇る。

庫内上下に遠近トリプルヒーターを搭載しており、多彩なトーストやクロワッサン、おかずパンなどメニューを選ぶだけで焼ける。基本となるトーストは、厚切り、薄切りメニューを用意、さらにそれぞれで冷凍メニューが選べるため、最適な状態にトーストできる。揚げ物の温め直しなど、15種類のオートメニューに加えて、120~260℃までのオーブン加熱にも対応しており、グラタンやグリル野菜などの調理も可能だ。

面白いのが、月額で利用できるサブスクリプションプランを用意すること。

パナソニックが運営している定額利用サービス「foodable」では、月額3980円(税・送料込み)でNT-D700に加えて、毎月冷凍パンが届くプランが利用できる。冷凍パンはさまざまなセットを用意しており、その都度、選べるのも面白い。

バルミューダやパナソニックが多目的で使える汎用的なトースターだとする一方で、独自性を追求した個性派トースターも数多く登場している。近年発売されたトースターの中で最も際立っているのが1枚焼きの「abien BREAD GRILL」だ。

挟んで焼く個性派トースター

特徴は本体の形状と焼き方にある。「abien BREAD GRILL」はパンを上下のプレートで挟み込む、ホットサンドメーカーのような形状を採用。上下のプレートはバネで固定されているため、パンを潰すこともない。この形状がトーストを最高の状態に焼き上げる。

上下のプレートがパンにぴったりと触れるため、非常にすばやく焼ける。特に強く接触する耳の部分はカリッと焼き上がる。この食感がたまらない。また、フタを閉めて半密閉で焼くため、パンの水分が失われにくく、表面はカリッと、中はふわふわでみずみずしい焼き上がりになる。トーストは4枚切りから8枚切りまで対応するほか、プレートはコーティングが施されているので具材をのせたアレンジトーストでもこびりつくことなく焼ける。

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