「雨水で作ったビール」飲んだ人が口々に言った事 都会の雨水はビールづくりに向いているのか
東洋経済オンライン / 2024年7月1日 12時0分
デザイナーの竹内公啓さんによると、降ってくる雨粒を表現しているという。雨粒というと、下が球形で上がとがっている「しずく」のような形をイメージしている人が多いかもしれない。
しかし、小さな雨粒は表面張力によって球体に近いかたちをしている。そして、小さな雨粒がくっついて大きな雨粒になると、落下する速度も速くなり、受ける空気の抵抗も大きくなる。すると底が平らになって「まんじゅう」のようなかたちになるのだとか。その雨粒が私たちの口に入ると”RAIN TASTES SO GOOD”と感じる。
さまざまなドリンクを開発していきたい
雨水ビールにはさまざまな可能性があり、「雨水ドリンクプロジェクト」は、今後の展開を模索している。また、雨水の価値を世の中に知らせるために、さまざまなドリンクを開発していきたいという夢もある。
日本各地の雨でつくられたクラフトビールの飲み比べができるようになると楽しいし、ビール以外の子ども向けの飲みものもつくってみたいという。
思えば、東京は水源のほとんどを150キロも離れた上流のダムに頼っている。しかし、水源は頭上にあったのだ! 東京に降る1年間の雨の量は、東京の1年間の水道使用量を上回っている。雨の地産地消が広がれば、まちは潤い、洪水からも守られる。今後もプロジェクトから目が離せない。
橋本 淳司:水ジャーナリスト
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