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「メンタル不調の私」が"会議"をしたら起きた幸運 「会議は意味ない」と思う人こそ聞いてほしい

東洋経済オンライン / 2024年7月5日 19時0分

悩みを話せる相手がいない……。そんな時に試してほしい、お手軽解決策を紹介します(写真:mits/PIXTA)

X(旧Twitter)にて、10万人超のフォロワーを抱えるインフルエンサー・おばけ3号氏。連載「ストレスに強く、自己肯定感が高くなる おばけメンタル」では、人々や社会とのコミュニケーションの関わり合いの手法を発信している。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けする。

「会議」を自分のメンタルのために活用

「会議」。この言葉を聞いて、皆さんはどのような光景を想像するだろうか?

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高層ビルの窓際、眺望の良い綺麗な会議室でパリッとしたスーツに身を包んだ外国人が、スマートデバイス片手に大きなスクリーンを背景としてプレゼンする姿?

それとも、年季の入った雑居ビルにある黄ばんだ壁に四方囲まれた会議室で、嫌味な中年たちがお茶をすすっている姿?

考えるだけでウッと気分が悪くなる。仕事なだけでも嫌なのに、何が悲しくてそんな意識高い系の会議に出たり、オッサンのお茶会に参加したりしなくてはならないのか。テーブルをちゃぶ台返しして、今すぐ帰宅したい。ダッシュで帰りたい。特急で。グリーン席で。

私にとってはそんなイメージの悪い「会議」という言葉だが、ビジネスや他人との議論のためだけではなく、自身のメンタルのために活用すると、意外と生産的で役に立つことがある。もちろん皆さんのメンタルの安定や幸せに資するテクニックだ。今日はそんなテクニックを伝授したい。

皆さんは、機嫌が悪い時に家族や友人に話して落ち着いた経験はあるだろうか?

もしくは、インターネット上のポストや何かしらの情報に触れて、納得したり理解したりして、気持ちの整理がついたことなどは?

きっと心当たりが皆さんにもあると思う。

その本質はズバリ、「自分の感情や思いを言語化したこと」、そして、「他人の視点から意見を得たこと」。

この2つが、メンタルが落ち着いた要因である。

不安定なメンタルを、複数人の自分で管理する

説明しよう。

実は、人間というものはメンタルが不安定な時、その原因を分かっていないことが多い。

直前に何か嫌なことがあったり、不安な未来が見えていたりするなら別だが、人のメンタルは往々にして理由が不明なまま不安定になる。

胸に手を当てて考えてみれば、誰しも思い当たる節があるだろう。

日常によくある「なんかイライラする」。あの時の感情そのものである。

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