iPhoneの「ホームボタン」が消えていく深い意味 「心の支え」だった人はどうすればいいのか?
東洋経済オンライン / 2024年7月16日 13時0分
しかし、表に出ている情報から、次のモデルを推測することはできる。
iPhone SEシリーズは、スタンダードモデルのiPhoneが高価、高機能すぎるという層に向けて、旧モデルの筐体、設計を活かして、低価格でシンプルな機能を提供するというコンセプトに基づいて作られている。
現行のiPhone SE(第3世代)は、iPhone 8で使われたボディにiPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップを搭載して作られている。チップセットは量産効果が重要な部品だから、共通化することで上位モデル側のコストダウンにも繋がるのだ。
それゆえ、次世代のiPhone SEが、iPhone 15あたりのボディに、次世代のA18クラスのチップセットを搭載して現れる可能性もある。最新のチップセットを積むことで、より長い間最新のOSに対応させることができるという効果もある。
iPhone SEの第1世代は2016年3月、第2世代は2020年4月、第3世代は2022年3月に発表されている。間隔は4年、2年で、常に春に発表されている。2025年春に発表されるとすれば、3年が経過しているから違和感はない。
上記から考えると、2025年の春か、2026年の春に、ホームボタンを持たないiPhone SE(第4世代)が発表されることに不自然さはない。
おそらく、そこでホームボタンはその20年近い歴史を終えることだろう。
前述の理由で、高齢者の方はホームボタンがあったほうが操作しやすいはずだ。身近に高齢者の方がいて、ホームボタンのあるiPhoneを確保しておきたいならば、来年の春までにiPhone SE(第3世代)を購入しておいたほうがよさそうだ。
村上 タクタ:編集者・ライター
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