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東大生厳選「夏休みこそ読みたい」勉強捗る9冊 ステップに沿って、それぞれオススメの本紹介

東洋経済オンライン / 2024年7月17日 8時10分

3『あなたの勉強法はどこがいけないのか?』(難易度:難しめ)

教育心理学者である筆者の西林克彦さんが、「知識を得るということはどういうことなのか」など、学びを深めるうえで大事な考え方を教えてくれる一冊です。また、記憶を体系化させるにはどうすればいいのか、といった話についても触れられています。なかなか記憶が定着せずに、効果が出ない勉強を続けているかもしれない……と悩んでいる方はぜひ手に取ってみてください。

Step2 さまざまな勉強法に触れてみる

勉強の「落とし穴」を知った後は、いろんな勉強法を試してみましょう。この段階では、自分の性格や悩みにあった勉強法を探し、自分でその勉強法を活用できるようになることが大切です。

僕は勉強法とは薬やサプリメントのようなものだと思っています。例えばみなさんは、「身体がだるい」と感じたときは、「この薬を飲もう」とか、「頭が痛い」と思ったら「頭痛に効くこっちのサプリを飲もう」といったように、身体的な不調に対応して、薬・サプリメントを選んでいますよね。

勉強法もそれと同じです。勉強で悩んだり、「こうなりたい」と思ったら、その状況・悩みに「合った」勉強法を探しましょう。

そして逆に、今の自分にはマッチしていない勉強法だと感じるのであれば、すぐにその勉強法はやめて、別のやり方を試してみましょう。世の中にはたくさんの勉強法があるので、どんどん試したほうがいいのです。以下では、さまざまな勉強法が掲載された本をご紹介します。

1『東大生の勉強法カタログ【改訂版】: 8人の東大生が教える100種類の勉強法』(難易度:学生向け)

定期テスト前にどうするべきなのか、暗記したいときはどうすればいいのかなど、それぞれのシチュエーションにマッチした勉強法が網羅的に紹介されています。

2『勉強法図鑑』(難易度:普通)

50個の勉強法と、それらの勉強法をどのようなタイミングで使えばいいのかを、図鑑の形で紹介しています。ノートの取り方や、目標設定の方法、試験対策など、自分の悩みから逆算して、自分自身に合った勉強法を探すことができます。

3『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』(難易度:難しめ)

幼いころから読書が大の苦手だったという筆者の読書猿さん。しかし、「この中に載っていない勉強法はないんじゃないか」と思わせられるくらい、この本には55個にもわたる、たくさんの勉強法が載っています。ビジネスマンの方にとっても、どのような勉強法がいいのか、参考になる部分が大いにある一冊です。

Step3 勉強の「振り返り」の方法を学ぶ

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