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東大生厳選「夏休みこそ読みたい」勉強捗る9冊 ステップに沿って、それぞれオススメの本紹介

東洋経済オンライン / 2024年7月17日 8時10分

最後にみなさんに試していただきたいのが、「振り返り」です。夏休みは長いので、長時間自分に向き合い続けて勉強します。そうすると、「自分は今、どんな勉強をしているのか」がわからなくなることがあります。

振り返ってみたら、英語ばかりやっていて、本当にやるべき勉強ができていない……なんてことはよくある話です。

だからこそ、東大生は手帳を使って自分の勉強を振り返っていることが多いです。

「今日はこんな勉強を頑張った」「今日はこれが難しかった」というように、今日勉強した内容を振り返って紙の手帳に書き記し、それを元に次の勉強は何をするべきなのか、といったことを考えています。こうした適切な勉強の「振り返り」をするためには、あらかじめ知識をインプットしておく必要があるでしょう。

1『東大式 目標達成思考 「努力がすべて」という思い込みを捨て、「目標必達」をかなえる手帳術』(難易度:簡単)

どのようにして自分の勉強法を構築していけばいいのか?について教えてくれる1冊です。現状分析や、自分が考える理想を把握する方法、方法論などをどう戦略的に考えるのか。それらの戦略をどう手帳に落とし込んでいくのか、といったコツを教えてくれます。さまざまな場面で使える思考を手に入れることができます。

2『「やること」を先取りできる! 習慣手帳術 ペーパーバック』(難易度:普通)

どのようにすれば、今日勉強した内容を今後の自分の糧にしていけるのかについて教えてくれる1冊です。夏休みという長い期間で、振り返りの習慣をしっかりと身につけていくことができるようになります。

3 『Learn Better ― 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』(難易度:難しめ
)

本著では、「価値を見いだす」「目標を決める」「能力を伸ばす」など、6つのステップの勉強法が語られています。

僕個人は、この中の「再考する」というステップがいちばんおすすめです。自分の勉強をどう振り返り、血肉にしていくのかが語られていて、目から鱗の内容でした。

各ステップに沿って効果的な勉強を

いかがでしょうか。最後にもう一度各Stepを振り返りましょう。

Step1やってはいけない勉強法を理解する

Step2さまざまな勉強法に触れてみる

Step3勉強の「振り返り」の方法を学ぶ

各ステップに沿って、これらの本を活用し、ぜひ夏を学びの多い季節にしていただければと思います。

西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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