むくみスッキリ「梅雨太り」に効くスイカの食べ方 体にたまった水分を排出するお茶や運動も紹介
東洋経済オンライン / 2024年7月18日 10時30分
ジメジメとした日が続く梅雨の時期。 暑さも加わって不快な日が多くなっています。この時期に注意しておきたいのが、「梅雨太り」です。
【イラストで見る】「梅雨太り」を解消する家でできるエクササイズ
筆者のもとにも、食生活や運動量は変わっていないはずなのに、なんだか太った気がする、露出の多いファッションが多くなる夏に備えダイエットしたい……という相談が増えます。
その原因には気候が関係している可能性があり、やみくもに食事制限や激しい運動をしても、梅雨太りはなかなか解消しません。
では、なぜ梅雨になると太りやすくなるのか。その理由と対策をお伝えします。
梅雨になると太りやすくなる理由
梅雨になると太りやすいのは、この時期は気圧や湿度の関係で、体内に水分がたまりやすくなるからです。
梅雨と聞いて思い浮かべるのが、ジメジメの原因である湿気です。梅雨太りも、主にこの湿気が原因です。
体に影響を与えるような湿気を、漢方では「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。湿邪が体の表面をピッタリと覆うような状態では、汗がかきにくくなります。結果的にたまった老廃物が排出されにくくなり、むくみを引き起こしやすいのです。
そして、むくんで体内に不要な水分がたまると、冷えやすくもなります。冷えると基礎代謝が低下し、脂肪がつきやすくなります。
このようにして梅雨太りが起こると考えられます。
さらに今年の特徴として、「梅雨冷え」と呼ばれる気温が低い日がほとんどなく、夏のような暑さが続いています。これも問題です。
暑いと冬のように体温を上げる必要がないので、基礎代謝が落ちます。つまり、エネルギーをあまり使わない“省エネ型の体”になっていきます。暑い時期に食欲がなくなるのは、下がった基礎代謝量に合わせて食欲を減らし、食べる量を減らそうとしている自然な反応なのです。
基礎代謝が落ちた状態で、これまで通り食べてしまうと、カロリーオーバーになってしまいます。夏は栄養の摂り方に気をつけないと、実は太りやすい時期でもあるのです。
この時期は、湿に熱が加わった「湿熱(しつねつ)」が体にこもりやすい状態にもなっています。湿熱はべっとりと体内にこびりついている油のようなもので、体から排出されにくいのです。
特にこの時期に注意しなければならないのは、むくみやすい人です。
湿邪は下半身にたまりやすい性質を持ちます。ポタポタと水が垂れるイメージです。もともと下半身太りの人は、湿がたまりやすい体質であるといえます。
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