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円安影響を抑える「夏の海外旅行」お得ウラ技5選 歴史的円安の中で世界一周してわかったこと

東洋経済オンライン / 2024年7月20日 8時0分

②通貨の両替は最小限に、支払いはクレジットカードで

今や世界的にもキャッシュレス決済が進んでいるため、主要都市へ行く場合、ほとんど外貨への両替は必要ありません。とはいえ、都市部を除く地域などでは現金のみという国もありましたので、必要最小限の現地通貨を持っていると安心です。

我が家の場合、現地の空港に着いたらまず1万円程度を両替し、それを夫婦で半分ずつに分けて持っておくようにしていました。

金券ショップでの両替がお得な理由

③もし両替するなら金券ショップを選択

ちなみに、世界一周旅行では、南米などクレジットカードが使えない場所もあると聞いていたため、日本でいくらか米ドルに両替して持っていきましたが、その際は、銀行や外貨両替所よりも、換金レートのお得な金券ショップで両替をしました。

たとえば、銀座の金券ショップでは、実際のドル円為替レートよりかなりお得なレートが表示されていましたので、とても不思議に思っていましたが、現地ショップへ行ってみてその理由がわかりました。

私のように円からドルへ両替したい人(米ドルが欲しい人)よりも、ドルを円に両替したい外国人観光客が圧倒的に長蛇の列をなして並んでいたのです。すなわち、この店のドル円の需給バランスが、両替レートを決めていたというわけなんです。

というわけで、現地通貨への両替は最小限にして、現地での支払いは、クレジットカードを利用するのがオススメです。

日本のクレジットカードを海外で利用した場合、交換レートに事務手数料がプラスされて円に換算され、後日請求が届きます。

一般的に、クレジットカードのほうが、現金での両替よりも換算レートがいいとされています。また、クレジットカード払いをすれば、ポイント還元が受けられたり、海外旅行保険も付帯されていたりするので、そもそも現金両替よりもお得なメリットはあります。

④クレカ払いでは「現地通貨」を選ぶ

ちなみに、海外でクレジットカード払いをする際、お店によっては、支払い通貨を「現地通貨」または「日本円」どちらかを選べる場合があります。

その場合、我が家は、現地通貨を選ぶようにしています。日本円を選ぶと、その場で金額が確定するのでわかりやすいですが、その店が独自に設定しているレートや手数料が上乗せされた金額が表示されている場合もあり得るため、注意が必要です。

一方、現地通貨を選べば、クレジットカード会社が定めるレートと手数料を元に金額が計算されますので安心と言えます。

日本語ツアーは割高なケースが多い

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