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松屋×松のや「ワンコイン朝食」でいいとこ取りな朝 値上げ後でも工夫次第でお安く美味しく楽しめる

東洋経済オンライン / 2024年7月20日 7時0分

ソースをかけずにそのまま食べると、じゃがいもの甘味がじんわりと口の中に広がります。マスタードをちょっとつけるとピリリと大人の味に。「コンビニのレジ横のコロッケでもだいたい100円以上するのに、単品価格が税込80円というのは良心的だな」と思っていたのに、アプリのクーポンを使うと税込50円……なんだか、昭和にタイムスリップしたような気分です。ありがてえ……。

そして「ポテキャベ」。ポテトサラダと千切りキャベツが小皿にたっぷりと入っています。これぞトンカツ屋ならではのサイドメニューという感じ。

ドレッシングもいろいろありますが、ここはあえてのソースで食べたい。卓上調味料には、「松屋」でお馴染みのドレッシングと焼肉たれにプラスして、「とんかつ 松のや」のソース2種類も並んでいました。特製ソースは酸味が強めでさっぱりとフルーティーな味わいなので、キャベツとの相性も抜群なのです。

ちょっと食べてはみそ汁で口内をリセットしつつ、いろいろな味でライスを楽しめる、贅沢ではないかもしれないけれど、なかなかに豪華な幸せモーニングを味わったのでした。

目玉焼きと納豆ご飯の懐かしい朝ごはん

「ソーセージエッグ定食」は税込490円。以前は450円だったので、40円値上がりしたものの、ギリギリ500円アンダーを維持しています。選べる小鉢は、「ミニ牛皿」ではなくあえての「納豆」をチョイスしました。

内容は以下です。

・ライス(全サイズ追加料金なし)
・目玉焼き
・ソーセージ
・ミニ野菜
・納豆(選べる小鉢)
・お新香
・焼きのり
・みそ汁

家庭の朝食を彷彿とさせる目玉焼き定食は、牛丼チェーンのモーニングメニューの定番です。ごはんと目玉焼きとちょっとしたおかずとみそ汁の朝食。普通の食事だからこそニーズがあるのでしょう。

納豆にからしとタレを入れて混ぜ合わせ、オンザライスしてネギをパラリ。そのままでも、焼きのりでくるんでもおいしい。お新香に目玉焼きにソーセージと、ごはんのお供にぴったりなおかずが揃っています。

目玉焼きの黄身は半熟。お箸で割ってしょうゆを少しだけたらして食べます。ソーセージの皮はパリッと香ばしく、粗挽きでジューシーでした。

お新香はキャベツと輪切りのきゅうり、いちょう切りした大根と昆布。浅漬けで塩味は薄め、さっぱりとサラダ感覚で食べられます。パリポリとした歯応えも楽しい。

そして、目玉焼きの隣に並んだ付け合わせのサラダ(ミニ野菜)がおいしいんです。キャベツがメインなのですが、レタス、紫キャベツ、薄切りきゅうりで食感と彩りがプラスされています。いつも感じるのですが、松屋の付け合わせのサラダは本気度が高い。

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