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「iPhoneが壊れた」どこで修理するのが正解なのか 16年間使ってきたからこそ言える判断のポイント

東洋経済オンライン / 2024年7月24日 10時0分

われわれの生活に欠かせないスマホ。とりわけiPhoneは修理方法が限られる(筆者撮影)

筆者のようにiPhoneに関する雑誌を作ったり、ウェブメディアに執筆してたりすると、身近な人からiPhoneの故障の相談をされたりすることが多い。自分自身、いつトラブルが起こってもいいように備えているし、もしトラブルが起こったらどうするか、常に考える。

【写真で見る】画面がバキバキに割れたiPhoneを一度も見たことがないという人はおそらくいないだろう

iPhone 3Gが日本で発売された2008年7月11日以来、16年間にわたってiPhoneを使い続けてきた筆者のiPhoneのトラブル対処・修理方法についてお伝えしたい。

1日でも「スマホなし」で暮らせるか?

多くの現代人にとって、たとえ1日でもスマホなしで暮らすのは非常にストレスに違いない。

壊れたら誰とも連絡が取れなくなるし、電車にも乗れなくなるし、どの駅で乗り換えて目的地に向かえばいいのかもわからない……という状況に陥る人は多いのではないだろうか?

スマホだって機械だから壊れることもある。そうなった場合、どうやって修理すればいいのか?

まずトラブルとして、ソフトウェア的な問題か、ハードウェア的な問題かを切り分ける必要がある。

ソフトウェア的な問題なら、自力で直したり、ITに詳しい知人に依頼することができるかもしれない。ハードウェア的な問題で部品交換が必要なら、アップルの正規修理サービスプロバイダに頼むか、非正規の修理ショップに頼むか、自分で直すかしか方法はない。

例えばディスプレイが割れたとか、ボタンが壊れたとかがこちらに相当する。水が内部に入った場合などもハードウェア的な故障だが、こちらは直る可能性は低く、全交換になる可能性が高いだろう。

では、正規修理サービスプロバイダに修理を依頼するか、非正規修理ショップに頼むか、自分で直すかは、どう判断すればいいのか。

極力、正規修理サービスを利用する

iPhoneにどれぐらいのコストをかけられるか? どのぐらいのリスクを許容できるかによって、どの選択肢を取るかが決まってくる。

まず、正規修理サービスプロバイダと非正規の修理ショップについて説明しておこう。

正規修理サービスプロバイダは、アップルが認証している修理サービスだ。iPhoneの正規修理サービスには、ウェブ経由の配送修理、Apple Storeや正規サービスプロバイダへの持ち込み修理の2種類がある。

一番便利なのは、ウェブ経由の配送修理だ。アップルのウェブサイトにアクセスすると、非常にわかりやすい対応ページが出てくるので、まずはアクセスしてみよう。

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