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夏の旅行「まだ間に合う」格安航空券を探してみた 国内と海外それぞれの"狙い目"路線はどこだ?

東洋経済オンライン / 2024年7月24日 10時30分

この2つのサイトを使えば、安い航空券が見つけやすい。

国内と海外それぞれの狙い目路線

スカイスキャナーで国内線の料金を見てみると、8月中に羽田・成田から往復1万円台前半でカバーできるのは新千歳・大阪・広島・高松・高知・松山・福岡・大分・熊本・宮崎だった。

週末やお盆前後となると、さすがにどこも高騰する。こうしたなか、ジェットスターの成田発・関西国際空港往復は、8月10日(土)成田発ー8月18日(日)成田着を往復総額2万円強でカバーしていた。

海外はどうだろうか。

韓国・フィリピン・台湾なら往復総額2万円台、タイ・ベトナム・シンガポール・マレーシアなら3万円台とかなり安い。さらに東南アジアの多くの都市は2024年7月下旬現在、東京よりもおおむね涼しい。もはや東南アジアに避暑に行く時代すら来ているのかもしれない。

もう少し遠くまでと考える人におすすめなのが、アラブ首長国連邦のドバイだ。中国東方航空が上海経由で往復5万円台からカバーしている。

本格的な避暑地を目指すなら、南半球のオーストラリアだろう。南西部のパースへは、シンガポール航空のLCCであるスクートが往復5万円台後半~だ。

帰りはシンガポールで一晩過ごすことになるため、体力を回復することができる。なお、パースの8月の平均気温は最低で10度、最高で19度ほど。やや肌寒いだろうが、日々酷暑に耐えている体にはありがたいと感じるだろう。

実は航空券が安いハワイとパリ

高い高いと言われ続けているハワイも航空券そのものは実はそれほど高くない。

たとえば8月27日(火)成田発のホノルル行きで、8月31日(土)成田着のZIPAIRなら往復7万5000円台。現地滞在はコンドミニアムにして、食事も自炊などで済ませば、ハワイの物価高騰にもなんとか対応できるだろう。

ZIPAIRはJAL系列のLCCだが、直行便で所要時間もフルサービスキャリアと変わらず、機内サービスも機内食が提供されないことを除けば大きな違いはない。

意外さという意味でいえば、パリも比較的安い。

たとえば8月8日(木)羽田発・8月19日(月)羽田着のパリ往復(中国東方航空)は総額で12万円台前半。行き帰りに上海で1泊ずつ泊まる必要があるので、時間に余裕がある人向けにはなるが、無料かつビザなしで上海観光もできるという見方もある。

中国東方航空は、ニュージーランドのオークランド行きも安く、8月29日(木)羽田発・9月2日(火)羽田着で7万9000円台となる。オークランドも冬となるので、避暑地の選択肢として有力といえるだろう。

バリ島までビジネスで15万円台

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