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東武東上線「武蔵野線との乗換駅」朝霞台の実力 2024年8月で開業50年、乗降人員は東武全線4位

東洋経済オンライン / 2024年7月26日 7時30分

工事が進む駅構内

朝霞台駅は橋上駅舎で、南北の駅前広場を結ぶ自由通路に面して改札が1カ所。切り通しの中を走る東上線の2面4線のホームとは階段またはエスカレーターを使って行き来する。

乗降人員の多い駅でありながら、改札階とホームをつなぐエレベーターがなく、バリアフリー化が遅れていた。現在、改札口の向かいに新たに専用口を設けてエレベーターを設置する工事が進んでいる。南北の駅前広場にも新設、合計4基のエレベーターは2025年度中に供用開始を目指している。バリアフリートイレも設ける計画だ。工事に伴い、構内にあった東武ファイン朝霞台の店舗は2024年3月末に閉鎖された。

東武鉄道は2027年度までの中期経営計画で、スカイツリーラインの西新井などとともに、朝霞台に関して「人流の創出を図る沿線中核拠点開発に向けた検討の推進」することを掲げている。現時点では「詳細は決まっていない」(広報部)というが、この先、開業50年を迎えた朝霞台のさらなる進化が見られそうだ。

橋村 季真:東洋経済 記者

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