24年最新版!「SDGs企業ランキング」トップ50社 98項目で独自評価、金融機関が初のトップに
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 7時0分
4位は日本生命保険が昨年10位から上昇。生命保険事業として貢献するSDGs目標だけでなく、機関投資家としてすべての目標を意識したESG(環境・社会・企業統治)投融資を推進する。
海外ではアジア最大のソーシャル・インパクトボンド・ファンドへ6億円を投資。事業の民間委託等を通じ、地方自治体の社会課題の解決と行政コストの削減の両立を目指すなど金融機関ならではの貢献を行う。
5位は丸井グループが昨年11位から上昇。2年前の39位から順調に順位を上げてきた。
以下、6位三井住友フィナンシャルグループ、7位三菱UFJフィナンシャル・グループ、8位日本電信電話、9位オムロン、10位サントリーホールディングスと続く。
10位以内に金融機関4社、一般事業会社6社という内訳でランクインしている。
ここでは50位までの企業を紹介しているが、各評価カテゴリーごとの点数を記載した500位までのランキングについてはこちらで紹介している。
SDGsは企業の新たな成長戦略とも言われているが、実際は「宝の山のリスト」ではなく、「企業活動を継続するうえで守るべき項目」という側面が強い。こうした課題を意識しない企業は、時代に取り残され淘汰される可能性が高くなる。
もちろんSDGsの目標は短期で実現するのは難しい分野も多い。2030年に達成とされているが、さらに長期を見据えて各企業が何をできるかを考えていくことが本当のグローバルの課題解決につながり、企業の成長にもつながっていくだろう。
評価項目
岸本 吉浩:東洋経済 記者
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