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出張をスマートに、「スーツケース」選び方の正解 短期出張で活躍「機内持ち込み用」がトレンド

東洋経済オンライン / 2024年7月28日 9時0分

長く使うためには、強度と耐久性を保ちつつ軽量化も実現できる純ポリカーボネート、ポリカ+ABS樹脂などがオススメだ。また、雨を想定した場合、ソフトよりもハードのほうがケアしやすい。

質感やデザインの意匠も素材によって変わってくるが、ポリカ製は加工しやすくさまざまなデザインに応用がきくと言われている。また、根強い人気のアルミ製も、デキるビジネスパーソンのイメージを裏切らないビジュアルのものが多い。

機能性とスタイリッシュなデザインを求めるなら?

ここまでのポイントを理解したなら、自身のニーズに合わせて選ぶとよいが、とくに機能性とスタイリッシュなデザインを重視する人は、スウェーデンのブランド「innovator」をチェックしてほしい。

innovatorは、北欧らしいデザイン性と機能美が光る優秀なモデルが揃う。中でも7月19日に発売したばかりの「INV5 EVA」は、出張ユースに秀でた新モデル。

スーツをシワにならずに持ち運べるガーメントバッグと、スーツを掛けたままコンパクトに畳める画期的な折り畳みハンガーが付属しており、スーツやネクタイをきちんと収納できるのが嬉しい。

スムーズな移動に欠かせない、静音Wキャスター、キャスターストッパーを備え、荷物の上げ下げの際に便利なボトムハンドルも付いている。

そして何より大きな特徴は、オープンになるフロント部分がソフトなEVA素材となっている点だ。その分、軽量化が図れるうえ、柔軟性があるので少し開くだけで楽に物を出し入れできる。PCを守るクッションや防水加工も施され、“ハードとソフトのいいとこ取り”といったところだ。異素材の組み合わせが抜群にオシャレで、ほかの人と差を付けたいビジネスパーソンにとって魅力的に違いない。

「ドイツのこだわりと日本の機能美」が結集

ものづくりの技術を生かしたしっかりとした作りや利便性を求める人には、BERMASの「INTER CITY PLUS No.60525」に注目してほしい。BERMASはドイツ生まれの歴史あるブランドだが、現在は、鞄の町として知られる兵庫県豊岡市の老舗鞄メーカーがこのブランドを取得し、日本で進化を続けている。

質実剛健なドイツのものづくりと繊細な日本の機能美を併せ持ち、三菱ケミカルと日乃本錠前が共同開発した静音素材「Lisof」のWキャスターやキャスターストッパー、YKK製のWコイルファスナーなど耐久性のあるパーツがポイントだ。

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