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妻への「別にいいけど」はケンカの火種でしかない 夏休みは「家庭内の不適切発言」を回避する機会

東洋経済オンライン / 2024年7月29日 8時0分

そして、怒りの性質にも関係があります。「怒り」とは「2次感情」と呼ばれるもので、怒りの奥底には寂しい、悲しいなどの「1次感情」が潜んでいます。妻が本当に寄り添ってほしいのは、その1次感情。それなのに表面にある怒りという2次感情だけ捉えられてしまうことで、さらに気分を害してしまうのです。

「怒っている」と決めつけられて、さらにその理由を求められると、一層モヤモヤするわけです。

では、妻が怒っているのに、その理由が思い当たらないときはどうしたらいいのでしょうか? 理由がわからないのは本当なのですから、「言葉にして伝えてくれる? 言ってほしいな」と素直に伝えるのがいちばんだと思います。言葉にしないとわからないのは夫婦であっても同じこと。

ゆえに、言葉を通じてのやり取りは必須です。

しかし、その言葉の使い方次第では、関係性を悪くしてしまうことも往々にしてあるので、ちょっとしたコツを身につけて、楽しい夏休みにしてください。

大野 萌子:日本メンタルアップ支援機構 代表理事

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