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入社試験に挑戦!「お弁当のおかず当て」クイズ 判断推理の問題、実際にチャレンジしてみよう

東洋経済オンライン / 2024年8月5日 13時0分

お弁当のおかず、どうやって当てる?(写真: Graphs / PIXTA)

地頭を試すような問題が数多く出題される、一流企業の入社試験。どうやって攻略すればいいのでしょうか。『一流企業の入社試験』を上梓した東大カルペ・ディエムの西岡壱誠さんが、具体例とともに解説します。

みなさんは、「判断推理」という言葉を知っていますか?これは、公務員試験で出題される、論理パズルのような問題です。一部のコンサルティング会社の入社試験でも出題されていると言われています。

【図】誰にどのおかず?お弁当のおかずの中身を当てる

「判断推理」の問題からは、読解力や情報処理能力、論理的思考力を測ることができます。この記事では、実際にみなさんに問題に挑戦してみていただきたいと思います。

紙に表を書いて整理する「判断推理」

その前に、判断推理について、もう少しだけ詳しく説明させてください。

判断推理の問題では、いくつかの条件が提示されます。それを読んで、すべての条件を満たすような状況を推理します。条件はただ読むだけで整理できるほど簡単ではないので、紙に表などを書いて整理する必要があります。

なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、パズルのようなもので、特別な知識や計算能力は必要ありません。ぜひみなさんも紙とペンをご用意いただき、「判断推理」に挑戦してみましょう。

・「お弁当のおかず」

ある幼稚園では、図のように4人ずつのグループで円卓を囲んでお弁当を食べる。ある日のA~Dの4人のお弁当に入っているおかずの種類を数えると、

・ハンバーグ
・ベーコン巻き
・春巻き
・トマト
・ブロッコリー
・ポテトサラダ

の6種類だった。どの子供のお弁当にも、いずれか3種類ずつが入っており、向かいの人と同じおかずは1つもないが、隣の人とは同じおかずが少なくとも1つあった。4人のお弁当のおかずについて次のことがわかっているとき、確実に言えるのはどれか。

Aには、ハンバーグとポテトサラダが入っていた。
Bには、Aと同じおかずが2つあった。
Cには、トマトと春巻きが入っていた。
Dには、春巻きもブロッコリーも入っていなかった。

選択肢)
1. AとBのお弁当には、どちらもブロッコリーが入っていた。
2. AとDのお弁当には、どちらもハンバーグが入っていた。
3. BとCのお弁当には、どちらもハンバーグが入っていなかった。
4. BとDのお弁当には、どちらもポテトサラダが入っていなかった。
5. CとDのお弁当には、どちらもポテトサラダは入っていなかった。

情報をまとめる表をつくる

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