「すごい人」がスキマ時間に取り組む「意外」なこと エネルギーを取り戻し増強する最高のチャンス
東洋経済オンライン / 2024年8月12日 15時0分
ほとんどの人がこれらすべてにイエスと答える。
これはチャンスだ。活動の合間のスキマ時間にするあることを学べば、あなたの人生をよみがえらせることができると私は確信しているからだ。
スキマ時間に実践したいシンプルなワーク
今日から、大きな活動から別の活動に移行するときに、次のことをやってみてほしい。
(1)1~2分間目を閉じる。
(2)その間、心の中で繰り返し「リリース」と唱える。これを言いながら、肩や首や顔、あごの緊張を緩めるよう、自分の身体に命令する。背中と脚の緊張も緩める。そして心と魂の緊張も緩める。
これが難しいという人は、深い呼吸を繰り返しながら、身体の各部位に意識を集中させ、心の中で「リリース」と唱える。そんなに時間はかからない。1~2分のあいだ「リリース」と繰り返すだけだ。
(3)緊張が少し緩んだと感じたら(あなたが抱える「すべての」緊張とは言わない!)、次の「意図設定」に移る。この後目を開けて始める活動で、どんな気持ちになりたいか、何を達成したいかを考える。
そして「次の活動にどのくらいのエネルギーで臨みたいか?」「どうすれば次の活動で卓越性を発揮できるか?」「どうすればその過程を楽しめるか?」と自問する。
質問はこのとおりでなくてもいいが、次の活動でもっと「今ここ」に集中するよう、自分の心に指示するには、このような問いがいい。
このシンプルなワークを、意識的に、1日を通して実践すれば、ストレス管理がうまくなり、もっと「今ここ」感覚を感じられるようになる。驚くほどパワフルだ。
このワークの効果がわかったら、スキマ時間を探してみよう。メールの返信を終えてプレゼンの作成に移る合間はどうだろう。デスクから少しイスを引いて、1~2分目を閉じよう。
緊張が緩んで、つかの間の平穏が訪れるまで心の中で「リリース」と念じ続ける。そして、どんな気持ちでプレゼンを作成したいのか、どんな出来栄えを望んでいるのか、という意図を設定する。簡単だ。
私はこの「緊張を解除し、意図を設定する」ワークを、運動の前後、誰かに電話をかける前、チームにメールを書く前、動画を撮る前、友人とのランチに行って車を降りる前、2万人の聴衆を前に登壇する前にやっている。
インタビューされる部屋に入る前、大統領との夕食の席に着く前、妻にプロポーズする前など、このおかげで不安を感じたり粗末なパフォーマンスをせずに済んだことが何度もあった。本当にありがたいワークとしか言いようがない!
「緊張解除と意図設定」をやってみよう
この記事に関連するニュース
-
「強みを生かす」だけでは成功できない残念な真実 「先天的な資質を持つ人が成功しやすい」は誤解
東洋経済オンライン / 2024年8月11日 18時30分
-
「プレゼンがうまい人」は必ず使っている…『1分で話せ』著者が愛用する、聴き手をうならせる"3文字の言葉"
プレジデントオンライン / 2024年8月7日 10時15分
-
面接官の「あなたの短所を教えてください」にどう答えるべきか…三流はバカ正直に答えて自爆、では一流は?
プレジデントオンライン / 2024年7月25日 8時15分
-
対象者 3万人、対象国 195カ国、実践&検証期間30年以上!膨大な研究から導き出された「すごい人のすごいワケ」を大公開『世界3万人のハイパフォーマー分析でわかった 成功し続ける人の6つの習慣』発売!
PR TIMES / 2024年7月20日 11時45分
-
「自分に合う仕事が見つからない人」が抱えている潜在意識の共通点
PHPオンライン衆知 / 2024年7月17日 17時0分
ランキング
-
1排せつケア市場が拡大=超高齢化到来、商品多様に―メーカー各社
時事通信 / 2024年8月11日 4時4分
-
2気象庁「予知はデマ」明言、地震雲の発生や動植物の予知能力は「科学的な根拠に欠ける」
読売新聞 / 2024年8月12日 10時0分
-
3中高年リスキリングを待ち受ける「3つのリスク」 定年後、ホワイトカラーの仕事に就けるのか?
東洋経済オンライン / 2024年8月12日 10時0分
-
4「もう名前が良き」 ヤマト運輸の新サービスが大反響! 他社では命名できない?
乗りものニュース / 2024年8月10日 16時42分
-
5「デスクにキーボード以外何もない」はむしろダメ…脳科学の研究が示す"汚部屋"がアイデアを生むメカニズム
プレジデントオンライン / 2024年8月12日 10時15分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください