1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

最強のビジネスモデル「補完財型」は何が秀逸か 営業利益率やROEが群を抜いて高い納得の理由

東洋経済オンライン / 2024年8月21日 9時0分

対象の400社のうち、半数以上が「製造販売モデル」に該当しますね。「継続モデル」(製品やサービスを定期購入してもらうモデル)、「設置ベースモデル」(製品本体に加え消耗品や保守で稼ぐモデル)も大きなかたまりで、わりと標準的なビジネスモデルだと言えそうです。

(※外部配信先では図表などの画像を閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)

俯瞰して眺めてみると、収益性の面でも経営効率の面でも、「目指せ!補完財プラットフォーマー」という感じですね。

松浦:そうですね。「補完財プラットフォーマー」の強さが際立っているのは確かです。ただ、どんな会社でもプラットフォーマーになれるかというと、そうではないと思います。

なので、例えば「製造販売モデル」だったら少しでも「設置ベースモデル」の方向に行きましょう、とか、「流通小売りモデル」だったら少しでも「合算モデル」(目玉商品をフックにまとめ買いやついで買いで稼ぐモデル)に近づきましょう、というふうに、なんとなく目指す方向が見えてくるのがこの図の面白いところではないでしょうか。

松浦 大:東洋経済 記者

高井 宏章:経済コラムニスト / YouTuber

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください