親友ができない男性が囚われる「男らしさ」の呪縛 男友達の「悩み」をあなたは知っていますか?
東洋経済オンライン / 2024年9月3日 15時0分
欧米での男らしさを考えると、いかに「もろさを見せないこと」が深く染みついているかを考えれば、友達が先にもろさを見せてくれるのを待っていたら、恐らく待ちくたびれてしまいます。いつもよりほんの少しもろさを見せて、反応をうかがってみましょう。
他者を支配する人は、親しい人間関係に満足していない
多くの男性が、支配では幸せになれないことに気づいています。ある研究では実際に、他者を支配する人は、平等な人間関係を築く人と比べて、親しい人間関係にそこまで満足していないことが証明されています。
もろさを支配で覆い隠さないとき、男性は一見してパワーとはわからないパワーを手にします。それは、人を愛し、人とつながることができるパワーです。
書籍『だれかに、話を聞いてもらったほうがいいんじゃない?』(海と月社)の著者であり、セラピストでもあるロリ・ゴットリーブは、こう話します。
「要求が多く、批判的で、怒りっぽい人は、強烈な孤独を抱えがちです。こうした行動を取る人は、自分を見てもらいたいと思いつつ、同時に、見られることを極度に恐れてもいます」
自分を強く見せようともろさを隠していたら、本当の自分をきちんと知ることはできません。自分を持ち上げようと相手を必死に抑えつけていたら、相手をきちんと知ることはできません。
俳優のテリー・クルーズはこれをこう表現しています。
「誰かを愛しながら同時に支配などできません」
マリサ・G・フランコ:心理学者、フレンドシップ専門家
松丸 さとみ:翻訳者・ライター
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