キャンピングカーでペットと快適に旅する選択肢 ハイエースがベースの「レクビィ・ソランSL」
東洋経済オンライン / 2024年9月12日 10時0分
キャンピングカーのユーザーには昔から愛犬家なども多いが、昨今のペットブームに呼応するかのように、ペットと一緒にクルマ旅を楽しみたいといったニーズはますます高まっている。そんな中、老舗キャンピングメーカーのレクビィ(愛知県瀬戸市)が、ペット対応キャンピングカーの新作「レクビィ・ソランSL」を発表した。
【写真を見る】ペットと旅するキャンピングカーがテーマの「レクビィ・ソランSL」。その外装や注目の室内空間をチェック(59枚)
トヨタの商用バン「ハイエース」をベースに、愛犬などペットとの車中泊やクルマ旅を快適に過ごせる装備が好評な同社のソラン・シリーズ。その最新作となるソランSLは、ハイエースのスーパーロングをベースとし、全長5m超の車体を持つことが大きな特徴だ。従来モデルがハイエースの標準ボディやワイドボディをベースとするのに対し、より広い室内などを実現したロングボディバージョンとなっている。
ここでは、近年のペット人気とリンクした新型モデルを「東京キャンピングカーショー2024」(2024年7月20~21日・東京ビッグサイト)で取材。その特徴や魅力などに迫ってみた。
【写真】ペットと旅するキャンピングカーがテーマの「レクビィ・ソランSL」。その外装や注目の室内空間をチェック(59枚)
ソラン・シリーズの特徴
ソラン・シリーズは、トヨタ・ハイエースをベースとしたバンコン(バンコンバージョン)と呼ばれるモデル。ベース車の外装変更を最小限に抑え、通勤・通学や買い物など、普段使いしやすい車体サイズなども人気となっている。
また、ソラン・シリーズは、ペットとのクルマ旅を考慮した数々の装備が魅力のキャンピングカー。従来モデルは、標準ボディの標準ルーフとハイルーフ、ワイドボディの3タイプを用意。いずれも引っ掻き傷に強い生地のベッド、ペットがかじっても有害性の少ない素材を使った家具、夏の日中などにペットを室内で留守番させても安心な家庭用エアコンなどを装備。
製造・販売を手がけるレクビィによれば、同シリーズは、2023年の発売以来、多くのペット愛好家の支持を獲得。現在では、同社キャンピングカー全受注数のうち、3割強を占めるほどの人気シリーズになっているという。
最新作となるソランSLの特徴
そんなシリーズの最新作となるのがソランSLだ。ボディサイズは、全長5380mm×全幅1880mm×全高2400mm。従来のソラン・シリーズは、全長が4695~4840mmなので、最新作のソランSLはシリーズ中で最長となるロングボディモデルと言える。
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