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沖縄移住で「なじめる人」「なじめない人」決定的差 「出身はどこ?」という質問に込められた意味

東洋経済オンライン / 2024年9月14日 18時0分

笑い話のような話ですが、ある役場では「うちの役場には派閥があるんですよ」と。どんな派閥かと聞けば、小学校派閥だそうです。沖縄は特に地元出身者を採用する傾向が強いため、小学校派閥というワードが出てくるのです。実際にその派閥で、どんなことが起きるのか内情まではわかりませんが、それぐらい小さな社会であり、その社会のなかで「シージャ」は敬うべき存在なのです。

沖縄県民は、みんな「シージャ」を敬う。もしも、あとから先輩だったとわかった時には大変なことになります。だから県民同士でも生まれ年、出身地、出身高校は必ず聞いて確認するわけです。

ただし、内地と外国人について、この「シージャ」は別枠となっているので、ご安心ください。上下の関係を作りにくいから、年齢が上でも「シージャ」とはなりません。先輩であれば、先輩としての扱いはされるでしょうが、県民同士の敬い方とは違うので、その点も理解しておきましょう。

伊波 貢:沖縄進出コンサルタント

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