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だし茶漬けえん「620円朝食」の凄さに膝を打つ朝 忙しい朝、食欲のない朝にうってつけ!

東洋経済オンライン / 2024年9月14日 8時0分

・蒸し鶏と青菜 税込620円
・焼き鮭とごま昆布 税込680円
・釜揚げしらすと南高梅 税込620円
・山形だしと湯葉ちりめん 税込620円

同じ価格でごはんの量が、小盛り(約150g)・普通盛り(約180g)・大盛り(約280g)から選べ、出汁は無料でおかわりできます。

税込620円の3メニューは、グランドメニューで税込860円で販売しています。その価格差は240円。グランドメニューの方がモーニングよりも小鉢が1品多いのですが、それでもかなりお得な印象です。

山形だしと湯葉ちりめんのだし茶漬けモーニング620円

山形だしと湯葉ちりめんのだし茶漬けモーニングは税込620円。「だし茶漬け えん」のモーニングは、木製のトレイにトッピングが乗ったごはん、だしの入った急須、2連小鉢が行儀良く並んだ状態で提供されます。

お茶漬け専用のお椀は、丼鉢より小さめで、ご飯茶碗よりも大きめな絶妙サイズ。だしをたっぷり注いでもこぼれないように、深めになっています。ごはんの上には山形だしと湯葉ちりめんがたっぷり乗っています。そこに、急須のだしを注いでいただきます。

急須を傾けると、だしの香りがふわり。「だし茶漬け えん」のだしは、昆布・いりこ・かつおという定番の和風だしに、鶏がらスープをブレンドしたオリジナルです。

私流の美味しく食べるコツは、だしを少しずつ注ぐこと。急須の中には熱いだしが入っているので、だし茶漬けがぬるくなる頃に継ぎ足し継ぎ足しで食べ進めることで、最後まで冷めることなく完食できます。

ご飯は国産米を使用し、だし茶漬けに合うように粘り気の少ないものを選んでいるそう。硬めに炊いてあるのでだしをかけても、ふやけにくく、最後までサラっと食べられます。

山形だしは山形県の郷土料理で、夏野菜を細かく刻んで和えたもの。「だし茶漬け えん」では、おくら、きゅうり、青菜、枝豆などが入っています。

湯葉ちりめんは、生湯葉とちりめん山椒の炊き合わせで、京都の佃煮屋さんでは定番です。つまりは、ホカホカごはんの上に山形と京都の名物料理を乗せて、東京で食べる。なんだかとても贅沢です。

食べるほどに、胃に優しく染み渡る味

ご飯の友として愛されている、山形だしと湯葉ちりめんを、まずは別々にパクリ。山形だしはきゅうりがシャキシャキ、おくらがとろり、食感が楽しい。夏野菜特有の青い味わいがさっぱりとおいしい大地の味。

ちりめん山椒は、うってかわってお上品。繊細な湯葉を香り高い山椒ちりめんで煮ています。山椒のピリッとした辛味と爽やかで深い清涼感と、小さめサイズのちりめんじゃこの塩気と、カリカリとした香ばしさは、ご飯を格上げしてくれるおいしさ。

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