4000種を知るお米のプロが伝授「注目の品種12選」 オススメなのは山形県「つや姫」だけじゃない!
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 10時0分
⑩きぬむすめ
関東以西で作られている美味しい品種の1つが「きぬむすめ」です。
「キヌヒカリ」の娘で、夏の暑さにも強く、炊き上がりは白くて艶やかで、甘い香りが漂います。甘味も強く、心地よい柔らかさと粘りがあり、冷めてもおいしいお米です。
⑪にこまる
「にこまる」は、九州農研センターで育成され、関東以西で作られている品種です。夏の暑さに強く、ツヤのある炊き上がりで粘りがあり、やさしい甘味とうま味が特徴的です。
お米コンクールで数々の賞を受賞
⑫いのちの壱
お米のコンクールでも数々の金賞や大賞を受賞しているお米で、岐阜県下呂市の今井隆さんが発見して育成した品種です。「龍の瞳」というブランド名でも売られています。
製造する際には化学肥料を使わず、農薬も極力使わないお米にこだわっています。
粒が大きいのが特徴で、柔らかくも弾力があり、粘りも強いです。甘い香りと甘味、うま味も強いとてもおいしいお米です。一度、食べるとやみつきになる方も多いです。
いかがでしょうか。
一度にたくさんのお米を食べるのは難しいと思いますので、まずは1つからでも新しい品種にチャレンジいただくことから始めてみてください。
芦垣 裕:有限会社初音屋 代表取締役/ 米・食味鑑定士/水田環境鑑定士/調理炊飯鑑定士/おこめアドバイザー
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