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高橋文哉が語る「"周りの評価"との向き合い方」 芝居で心がけていること、先輩俳優からの刺激

東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時0分

ただ、暗い役柄を演じてる期間は口数が減ったり、その逆もあります。最近は『伝説の頭 翔』(テレビ朝日系)でヤンキーを演じているから、つい眉間にしわを寄せちゃったり、日常のコミュニケーションにドラマで演じた伊集院翔が入っていたり(笑)。そういう影響はありますね。

――シリアス系の重い作品などは、撮影が終わっても役が抜け切れないことはありませんか?

それはありません。終わればすぐに切り替えます。

息の長い俳優になりたい

――エンターテインメントシーンの第一線を走る高橋文哉さんが芸能界で生きていくうえでの“野望”を教えてください。

このお仕事を辞めないことだけですね。息の長い俳優になって、ずっとお芝居を続けていきたいです。

――いま目標にしていることはありますか?

たとえば、来年こんな作品に出たい、こういう作品で主演をやりたいとか、5年後にはこういう立ち位置にいて、このくらいのポジションになりたいとか、心のなかで思っていることはたくさんあります(笑)。

――この5年を振り返ると、その軌跡をどう見ますか?

自分が目指していた道ではないです。想像を大きく超えて上を行っているので。いまはそこに順応していくのに精一杯です。

――ご自身への世の中の評価は気にしますか?

それを気にしなかったら、この仕事をやる意味がないと思っています。いい評価を受けるためにやっていますが、一方で反対の評価も、自分を見てもらえなければ出てこない。なので、自分のために周りの目を気にするというより、そういう仕事なんだと思っています。

ネガティブなことを言われても気にしない

――エゴサもしていますか?

SNSももちろん見ていますし、周りの人からの言葉も耳にします。でも、僕はポジティブなタイプなので、ネガティブなことを言われても、あまり深くは気にしないです。そのなかで直せるところは直します。「そう感じる人もいるのか」と参考にするという感じです。

――そこから学ぶことや得ることもありますか?

ありますが、ネットやSNSの声は、世の中のごく一部の意見でしかないので。僕を悪く言う人が1割で、よく言ってくれる人が9割だと思っているので、その人たちのためにがんばりたいと思っています。

――芸能界で輝き続けるためにいまやるべきことは何ですか?

これをやれば仕事が増えるとか、人気が出ると思ってやっていることはひとつもありません。常に新鮮な姿を見ていただきたいと思っています。

武井 保之:ライター

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