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ビジネスで「スニーカー」は本当にありなのか? 足元だけカジュアルにならない合わせ方のコツ

東洋経済オンライン / 2024年9月26日 9時0分

実際にスーツやジャケパンでの合わせやすさを考慮した形状や素材を用いたスニーカーは多くのショップで提案されている(写真:筆者撮影)

「多様性」という言葉にフォーカスが当たる昨今のビジネスシーン。

【写真を見る】スニーカーはハードルが高いという人は「スニーカーソール」で変化を。トレンドを汲むならニューバランスでクラシックに

ことビジネスファッションにおいても、その潮流となるのはごく自然な事象です。実はビジネスファッションの多様性についてはクールビズ・ウォームビズが提唱されていた頃から徐々に変化を遂げており、さらにコロナ禍における働き方の変遷が大きな起点となり、現在へと至っています。

“森”として見ると是でも、“木”ならば抵抗を感じるもの

この流れによってスーツではなく、ジャケパンという選択も当たり前になり、ポロシャツやTシャツを可とする職場や職種も増えてきました。

では、ビジネスファッションでスニーカーは本当にありなのか? インナーにカットソーを選ぶように、パンツにコットンパンツを選ぶように、ノータイを選ぶように……足元にも同じように快適性やカジュアル性を求めてもいいのでは? という考え方が昨今の潮流となっています。

社会全体の流れとして、いくらビジネスファッションの多様化やカジュアル化が推進、寛容になったとはいえ、それはあくまで全体での話。個人となると、これまでの習慣や自身に根付いた印象もあるでしょうから、その流れに上手に乗るには多かれ少なかれハードルがあることと思います。

【写真】:スニーカーはハードルが高いという人は「スニーカーソール」で変化を。トレンドを汲むならニューバランスでクラシックに

なかなか「本当にいいの?」や「自分がやってもいい?」と抵抗を感じる読者諸兄がいることも当然のこと。そんな抵抗を少しでも軽減できるよう、また少しでも新しい潮流へと背中を押せるように、ここではビジネススタイルに適応するスニーカーの選び方を紹介します。

ハードルが高いなら、まずは「スニーカーソール」で

単にスニーカーとはいえ、普段着とビジネスでの選び方はもちろん違います。「どのようなデザインか、素材か、色か」、ビジネスで与える印象や革靴との併用を考えながらスムーズに履き替えできることが大事です。

せっかく買っても使わないなんてことが、いちばんもったいないですから。また、「どのようなスタイルで合わせるか」も大切です。足元がカジュアルになるため、それに応じた合わせ方を考えないと足元だけが浮く……なんてことは避けたいもの。ここから3種類のビジネススニーカーをセレクトしますが、実際の合わせ方も参考にしてみてください。

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