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偏差値30台→東大合格した彼女の「カフェ活用法」 「あらゆる空き時間」を勉強に使うためのコツ

東洋経済オンライン / 2024年10月3日 16時0分

「空き時間があれば、とりあえずカフェに入る」たったそれだけのことで、魔法のように1日が変わります(写真:Ushico/PIXTA)

資格取得や語学勉強、デジタル知識のブラッシュアップなど、スキルアップのために取り組みたいと思っても、仕事をしながら勉強するのは時間、モチベーション共に自助努力ではなかなか難しいものです。

短い時間で効率良く成果が出せる勉強法はないものか――。「だれでも、どんなに時間がなくても結果の出る勉強法」を編み出した石黒由華さんの著書『夢を先送りしない勉強法』より一部抜粋・編集してお届けします。

あらゆる空き時間を勉強に使うコツ

まとまった勉強時間を確保するために、一番に試していただきたいのが、出社前の朝の時間、昼休みのランチ後の時間、退社後や休日の時間など、まとまった空き時間に「必ずカフェに行って勉強する」というシンプルな習慣をつくることです。

【画像でみる】勉強場所としてフル活躍させるための「カフェマップ」の例

私はこれまで、勉強時間の大半をカフェで過ごしてきました。

もともと自宅や図書館、自習室で勉強していたところを、カフェやファストフード店を積極的に利用するようになったことで、圧倒的に勉強時間が増え、集中力も上がりました。学生時代に偏差値30台から東大に逆転合格できたのも、カフェを活用したからです。

自宅で勉強しようとするとついリラックスしてダラダラしてしまうのと比べ、カフェには次のように多くのメリットがあり、長時間集中して勉強できる環境が整っています。

①「適度な雑音」により集中力が高まる

カフェでは、お店の音やほかの客の声などが聞こえます。ある研究によると、環境音には集中力を高める効果があるといいます。音がなくて静かな場所よりも、カフェのように少し雑音のある環境のほうが集中しやすく、勉強もはかどりやすいのです。

②気持ちが切り替わる

家では勉強したくない時も、カフェに行くことで、「いまは勉強の時間!」と気持ちの切り替えができます。

③誘惑が少ない

テレビなどの誘惑がなく、気が散らないので、集中して勉強できます。

④気分良く勉強できる

カフェはコーヒーを飲みながらくつろぐ場所なので、居心地の良い空間になっていることが多く、気分良くリラックスして勉強できます。

⑤食事やドリンクが提供される

カフェでは、美味しい食事やドリンクが提供され、勉強中の楽しみや気分転換になってくれます。コーヒーやカフェラテなどのカフェイン入り飲料は、眠気覚ましにも効果的です。

⑥店舗数が多く、営業時間も長い

図書館などと比べて、全国各地どこにでもあり、営業時間も長いので、気が向いたときに勉強しやすいです。

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