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偏差値30台→東大合格した彼女の「カフェ活用法」 「あらゆる空き時間」を勉強に使うためのコツ

東洋経済オンライン / 2024年10月3日 16時0分

私がカフェで勉強することの威力を確信したのは、東大教授たちとの雑談でした。学問の頂点に立つ東大の教授たちでさえも、時間が空いたときは、大学周辺のカフェに立ち寄り、授業や論文の準備をしていると話していたのです。東大教授でさえも、カフェは、勉強がはかどる秘密のスポットなのです。

「空き時間があれば、とりあえずカフェに入る」

たったそれだけのことで、魔法のように1日が変わります。

「カフェマップ」をつくってみる

カフェを勉強場所としてフル活用するには、「カフェマップ」をつくるのがおすすめです。自分が勉強しやすいカフェを見つけて、メモしておくか、しっかり記憶にとめておくようにするのです。具体的には、自宅や職場の近くで、次のようなカフェをチェックしておくといいでしょう。

●雰囲気が気に入っていて何となく居心地がいい
●店内がうるさすぎない(混雑していない、おしゃべり目的の客よりも勉強目的の客が多いなど)
●早朝や夜遅くまで空いている
●長居しやすい雰囲気がある
●席が空いていてテーブルが広々と使える
●いすの座り心地がいい
●好みのメニューがある

そのほかのポイントを挙げておきます。

①エリアごとに何店舗か候補を持っておく

勉強用カフェは、自宅や職場の近隣エリアに加え、会社の最寄り駅~自宅の最寄り駅の通勤経路や、よく行く商業施設や病院、美容院の近くなど、さまざまな場所でいくつか持っておくと便利です。その時々の気分や注文したいメニュー、混雑具合によって選べるようにするためです。

私は、さまざまなエリアにそれぞれ3~4店舗ほど、勉強用カフェ、勉強用ファストフード店を持っています。

②「〇〇のとき用のカフェ」をつくっておく

曜日や時間帯に合わせて、最適なカフェをつくっておくのも効果的です。

私の場合、夜遅くまで開いているカフェやファストフードを「夜遅くまで勉強するとき用のカフェ」としたり、とあるオフィス街にあるいくつかのカフェを「休日や平日夜用のカフェ」としたりしています。

そのオフィス街には商業施設が少なく、平日夕方まではオフィスワーカーでごった返していても、夜になるとびっくりするほど空きはじめたり、休日はガラガラだったりして、絶好の勉強場所になっているためです。

③客層を意識する

カフェでの勉強の効率には、客層も大きく影響します。

私は、東大周辺のカフェを重宝しています。東大付近のカフェは、東大の学生や院生などが勉強に使っていることがよくあり、会話目的で来ているお客さんの中にも学術論文などの話をしているお客さんが多いため、そこに入るだけで自然に勉強モードになれるからです。

週末は「カフェ巡り」で長時間学習

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