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離婚の前に「プチ別居」3カ月・30万円でする方法 【前編】著者の実体験と費用の詳細を大公開

東洋経済オンライン / 2024年10月5日 10時0分

物件を探すうちに見つけたのが、レオパレスのマンスリー契約。出張や単身赴任のビジネスマン向けの家具付き短期賃貸です。これならコストを抑えて3カ月のプチ別居生活が手軽に始められると考えてここに決めました。

レオパレス5つのメリット

レオパレスが3カ月のプチ別居に向いている、おもなメリットは以下の通りです。

1.ウィークリーマンションやマンスリーマンションとして利用可能で、短期賃貸がしやすいこと

2.冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン・電子レンジなど、ひと通りの家電が備え付けられている

3.インターネットが利用可能

4.礼金・敷金が不要

5.光熱費が家賃に含まれており、個別契約が不要

一般的な賃貸物件は、そもそも3カ月という短期では借りられず、契約時に礼金や敷金などが必要です。家具や家電も自分で用意することになり、入居時や退去時の引っ越しもその分大ごとに。加えて、電気・ガス・水道の契約も必要になります。

その点、上記のような条件がそろっているレオパレスなら、初期費用が大幅に抑えられるうえ、引っ越しも簡単。

私が利用したマンスリー短期契約には、レンタル布団も一組ついていたため、引っ越しはスーツケースひとつを持参して、仕事にまつわる書籍や資料、着替えを入れた段ボールを4つ宅急便で送っただけで済みました。

なお、レオパレスは初期費用が抑えられる分、家賃は同条件の通常の賃貸物件より割高であるため、長期間の居住には向かない点には注意が必要です。

レオパレスの家賃はエリアや広さ、築年数などにより、物件ごとに価格が設定されてランク付けされています。そして、同じ物件でもどの契約形態を選ぶかによって、家賃やルールが異なる仕組みになっています。

レオパレスでは1年以上の契約は一般の賃貸契約となりますが、それ以外に「マンスリー契約」が選べます。

マンスリー契約では、最短30日から1日単位(最長365日)で利用期間を決めることができ、家賃には光熱費やレンタル布団一組も含まれています。

実際にかかった費用の詳細はこちら

当時の私が支払った明細は以下の通りです。

私の場合、3カ月のプチ別居は1カ月あたり10万円で実現できたことに。入居後10日間で購入したものは、カーテン、調理道具や食器、仕事に使うプリンターと、ハンモックでした。それくらい、生活に必要なものはすべてそろっていました。

こうして始まったプチ別居。実際に経験して、自分や家族にどんな変化をもたらしたかについては、明日公開の後編でご紹介します。

氏家 祥美:ファイナンシャルプランナー、ハートマネー代表

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