35歳以上の結婚「飲食の相性」重視する人が多い訳 「やっと巡り合えた!」の幸せが伝わってくる
東洋経済オンライン / 2024年10月6日 13時0分
結婚して最初の数年は、外食費のかけ方でよくもめましたが、最近は高くても、食べたいものが見つかった時は、私が夫の分をおごることに割り切りました(笑)。
最近は五反田のフレンチ(1人7000円)やオータニの鉄板焼き(1人ランチ1万円)を夫に記念日でも何でもない日におごりました>
夫婦がともに食事することの楽しさ
結婚における「飲食の相性」が「重要度1位とまではいかなくても、3位以内に入る」と答えた人たちは、夫婦がともに食事することの楽しさを具体的に表現してくれることが多かった。ほのぼのしたエピソードから結婚の幸せが伝わってくるものもあり、いくつか紹介したい。
飲み仲間と5年の歳月を経て結婚に至った夫婦(記事はこちら)は、今でも2人で楽しく飲み交わしているようだ。
<明るい夕方から一緒に銭湯に行き、風呂上がりに近くのお酒が飲める安い大衆食堂で最初の1杯のチューハイを飲むとき、幸せを感じます(笑)>
5年前の取材時に「いい感じに放っておいてもらえる」再婚相手との生活を大いに楽しんでいた男性(記事はこちら)は、変わらずにほど良い関係を維持しているようだ。
<私はわりと食にはお金をかけるほうで、美味しいものや店を探すのも好きですし、今日はこれが食べたいというのもはっきりとあります。奥さんは、あまりこだわりがなく、何を食べても美味しいと言っている人です。今日はこれが食べたいというよりも、食べることになったものに合わせてなんでも楽しめるという人です。我が家はよく夫婦で旅行に行きますが、旅先でわりとお金をかけて食事に行きます。私はこれが食べたいというのを探していて、お店に行くのですが、奥さんはそういうのを探してくるというタイプではなくて、ついてくるという感じですが、どういうお店であっても楽しめる人。なので、ここの価値観が2人でうまくマッチしています。探す人と、ついてく人みたいな役割分担です>
日々の食事は「酒」や「外食」だけではない。夫婦で自炊する時間を慈しんでいると教えてくれたのは、無口な夫と結婚した女性(記事はこちら)だ。
<50歳代になりました。結局、子どもはできず、お互いに働いているので財布は別です。金銭的に余裕がある中で、相手にしてあげたいのが手料理です。そんな中で、相手が作った料理を美味しい(嬉しい)と感じて一緒に食すことができる時間は大切だと思います。(中略)今は、一緒に料理を作ったり作ってもらったり、そして一緒に食べる、そんな時間はお酒を一緒に飲むより楽しいと感じています>
何にお金を使いたいか、というのが価値観
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